ご紹介する本
総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:日々の小さな積み重ねが重要
- 2:変わろうと思ったら行動あるのみ
- 3:夢を叶えるにはキッカケが必要
千葉県にお住いのペンネームりんちゃんさん24歳女性(職業:公務員)から2021年2月頃に読まれた夢をかなえるゾウを読まれたレビューになります。
夢をかなえるゾウの内容
主人公は、普通の生活を送るサラリーマンの男性と、ゾウの姿をした神様であるガネーシャです。サラリーマンが、普通の生活を変えて、自分にしかできない仕事をしてみたいと決意して、ガネーシャの課題をこなしていきます。その課題をひとつひとつクリアしていくことで、成功の道が開けていきます。その課題は決して難しいものではなく、誰にでもできる簡単なこと。それをこなしていくことで、サラリーマンの人生はとても豊かなものになっていくのです。
夢をかなえるゾウの著者について
著者:水野敬也
慶応義塾大学経済学部卒。ウケる技術が25万部のベストセラーになった。代表作は『夢をかなえるゾウ』。170万部を超え、現在も版を重ねている。
夢をかなえるゾウ本の要約
この本から学べるポイント
- 1:日々の小さな積み重ねが重要
- 2:変わろうと思ったら行動あるのみ
- 3:夢を叶えるにはキッカケが必要
ガネーシャによって求められる課題をこなす上でこのようなことを主人公のサラリーマンは学んでいく。
1つ目はお金を得たいならば、自分の欲ではなく、人を喜ばせたいという気持ちを大きくしていくことが大切。
2つ目は人間はやりたいことをやり、頑張ることや成長することは楽しいと思えるように行動することが、自然と成果につながる。
3つ目は成功法則を学ぶだけでは人は変われないため、行動することで、人は変わることができる。
日々の小さな積み重ねが重要
ガネーシャが出す課題は、至って簡単です。誰にでもできる小さな目標を毎日課されます。その小さなことの積み重ねが、のちのち自分の大きな成功に繋がるんだと思いました。この積み重ねがなかなか難しいと感じます。面倒だと思ってしまって長く続かないからです。でもその積み重ねがいつか実を結ぶと思えれば頑張れそうな気がします。その初心の気持ちを大切にして、自分の生活を豊かにするために、頑張ってみたいなと思いました。
変わろうと思ったら行動あるのみ
変わりたいと思いながらも、なんの変化もない生活に慣れてしまった主人公をみていると、そう変わりたいと思ったなら行動に移さないと何も変わらないと思いました。
行動するのは勇気がいるし、労力もいります。そのため、普通のままでいいやと諦めてしまうこともあります。その時は変わりたいと思っていても、寝て起きたら忘れてしまうという本の中の表現が印象的でした。全くその通りで、開き直ってしまって行動に移さないことが自分もあります。変わるチャンスを逃して勿体ないので、行動に移していきたいと思いました。
夢を叶えるにはキッカケが必要
変わりたいと思うにはなにかきっかけが必要だと思いました。主人公のサラリーマンは、成功した人達が集まるパーティーに呼ばれ、そこで自分の普通さにがっかりして、帰宅後にガネーシャに出会って諭されたのがきっかけで、自分は変わる!と決意しています。
生きているとあの人みたいになりたいと、憧れる時もあります。そこが自分のターニングポイントだと思って、なにか前向きに行動に移せば公転していくのではないかと気づきました。
夢をかなえるゾウを読んでの感想やレビュー
内容がすっと入ってきて読みやすいです。1日ひとつ、主人公になったつもりで楽しく課題をこなしています。これからの生活の変化が楽しみになってきました。
これまで沢山本を読んで来ましたが、数ある自己啓発本の中でも一際読みやすくて自分が納得しやすい内容になっていました。長いけど、次の課題はなんだろうとわくわくしながら読み進めています。
難しく考えずに、新しい本を試しに読むという感覚で読んでもらいたいと思います。
夢をかなえるゾウがおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 長丁場の本を苦手とする人。
- 自分なりの生き方で生きていきたい人。
- 人生を楽しいと思えている人。
- 関西弁が苦手な人。
- 飽きっぽい人。
この本はかなり長くて読み終えるのに相当な時間がかかります。苦痛と思うこともあると思うので、長い本を読むのが苦手な方は読まない方が良いかも知れません。
また、意外なところで関西弁が苦手な人は、この本では常にガネーシャが関西弁で喋っているのでかなり苦痛に感じると思います。
生き方を諭す啓発本であるため、自分なりのオリジナルの生き方がある人は、読んだとしてもあまり参考にならないと思います。
ひとつひとつの課題をこなすのにはかなりの日数かかるので、飽きやすい人にはおすすめ出来ません。
夢をかなえるゾウをおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 人生に迷っている人
- 変わりたいと思っている人
- これから人生を変える行動をする人
- まだ人生経験が浅い人
- これから第2の人生をあゆむ人
色々な人におすすめできると思います。誰にでもできる小さな簡単な課題なため、人生の様々な帰路にたっている人の背中を押してくれると思います。この本を読むと、人生の生き方が変わります。どの時代を生きてきた人にも共通しているので幅広い年代の方に読んでもらいたいです。
また、人生経験が浅い若い人や、どういう生き方をしたら良いか迷っている人には、その道標をたててくれるので特にオススメです。読んだあとはきっと心が豊かになっています。