文学・評論

【本要約】死にたいけどトッポッキは食べたいの書評とポイント解説を総まとめ!

ご紹介する本

死にたいけどトッポッキは食べたい

ジャンル: 文学・評論

著者: ペクセヒ

出版社: 光文社

発売日: 2020/1/21

本の長さ: 200ページ

8.3

総合

8

読みやすさ

9

学び

8

面白さ

この本から学べるポイント

  • 1:気分の捉え方
  • 2:生真面目に生きすぎないでもっと楽に生きても問題ないということ
  • 3:自己肯定感の上げ方

東京都にお住いのペンネームmaさん29歳女性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2022年1月頃に読まれた死にたいけどトッポッキは食べたいを読まれたレビューになります。

死にたいけどトッポッキは食べたいの内容

著者が精神科に通った通院記録が主。うつ病までとは診断されないものの、気分の浮き沈みがあり気分変調症と診断された著者が、服薬したり先生との話し合いの中で少しずつ自分が変わっていく様子を赤裸々に書き綴っている。誰でも気分の浮き沈みがあると思うが、言葉として言い表せないことも多い。ただこの本はそのような気分を味わっている人の気持ちを代弁してくれるような感じで、読んだ人たちの気分を少しだけスッキリさせてくれるような内容。

死にたいけどトッポッキは食べたいの著者について

著者:ペクセヒ
1990年、韓国・ソウル生まれの女性。文芸創作学科を卒業した後、出版社で5年間勤務した。10年以上、気分変調症(軽度のうつ病)と不安障害を持ち精神科を転々とし、2017年に通いだした病院で薬物治療と相談治療を並行している。

死にたいけどトッポッキは食べたいのYouTube(ユーチューブ)


「死にたいけどトッポッキは食べたい」についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。
「YouTube図書館」がアニメーションで分かりやすく解説しているので是非一度ご覧ください。

死にたいけどトッポッキは食べたい本の要約

この本から学べるポイント

  • 1:気分の捉え方
  • 2:生真面目に生きすぎないでもっと楽に生きても問題ないということ
  • 3:自己肯定感の上げ方

自己肯定感が低く、毎日憂鬱・生きづらいなぁと感じている人にぜひ読んでみてほしい作品です。特になんでも白黒つけようと思ってしまっている人にもっとグレーゾーンがあっても良いんだよと、もっと楽に生きて良いんだよとそっと後押ししてくれる内容になっています。薬を飲んで治療することも大事ですが、この本を読んで自分と同じような気持ちの人がいるってことが分かるのも良い治療になるのではないかと思います。今の気分を少し変えたい人には良い一冊だと思います。

気分の捉え方

自分の気分をどうやって客観的に捉えたら良いのか分からないことも多いですが、この本を読んで少し分かった気がします。また、カウンセリングなど、人に聞いてもらうことで意外と自分が考えていることが他の人にも当てはまること、そんなに大きく問題視しなくても良いことなのだとわかりました。さらに思っていることを話してみることで自分の気持ちがスッキリするだけでなく、意外と整理されるので、私も誰かに話してみようと思いました。

生真面目に生きすぎないでもっと楽に生きても問題ないということ

このような気分になる人は意外と生真面目に生きている人が多いというのがわかりました。特にそのような人たちは日常生活を送るだけで、他の人よりかなりストレスを受けていて、そのため憂鬱な気分になったりするということもわかりました。いろんなところに目を向けるのも良いことですが、少しリラックスして、全てを完璧に行わなくても良いやというくらいの気持ちで生活しても意外と周りは何とも思わないんだよということがわかりました。

自己肯定感の上げ方

このような気分が憂鬱になって気分変調症と診断される人は自己肯定感がかなり低いんだそうです。全てを白黒で考え、少し出来なかったら私は価値のない人間、どうしようもない人間だと考えてしまいます。それがさらに自己肯定感を下げてしまい、悪循環に陥るとのことです。もう少し自分で自分のことを褒めてあげ、自分で自分のご機嫌をとってあげることを少しずつ行って、自己肯定感を上げることが生きやすくする上でとても大事なことなのだと学びました。

死にたいけどトッポッキは食べたいを読んでの感想やレビュー

現在、仕事関係だけでなく、プライベートでもうまくいかないことが多く、さらにコロナ禍ということもあって気軽に人と会えない中で、気分が憂鬱になることが多かったです。ただ、自分の気持ちを言葉にするのはすごく難しく、表現もできずにモヤモヤしていましたが、この本を読んで、自分と同じように感じている人がいるんだと分かったのがすごく気分が楽になりました。また自分が言葉に言い表せなかった言葉を著者がズバッと分かりやすく表現していてスッキリしました。

死にたいけどトッポッキは食べたいの口コミ

死にたいけどトッポッキは食べたいがおすすめでない人

こんな人はおすすめしない

  • 特に気分に不調がない人
  • 今の生活に満足してる人
  • 病気に対して理解がない人
  • なし
  • なし

現在、職場や学校で特にコミュニケーションで困っていることがない人、また、毎日がハッピーで何かを変えたいなと思っていることがない人にとってはあまりお勧めすることはできません。ベースが精神科に通いながらカウンセリングを受けている著者の通院記録なので、精神疾患への理解があまりない方にとっては未知なる世界で読みにくいかと思います。現在の生活に不満がない人にとっては内容が重く感じてしまうかも知れないのでお薦めできないです。

死にたいけどトッポッキは食べたいをおすすめしたい人

こんな人におすすめ

  • 毎日憂鬱な人
  • 今の自分の気持ちを知りたい人
  • 自己肯定感を上げたい人
  • もっと楽に行きたいなと思っているけどどうしたらいいかわからない人
  • なし

自分の気持ちをうまく言葉にできない人って多いと思います。また毎日憂鬱だな、なんでこんな生活を送っているんだろう、何を楽しみに生きていけば良いんだろうと思っている人たちにもう少し生きやすくするためのヒントが隠れているこの本をお勧めしたいです。また現在のコロナ禍で人との関わりが少なくなって、うつ病と診断される人も多くなっています。そのため自己肯定感がさらに低下して、どんどんの悪循環に陥っている人も多いため、自分のモチベーションや気持ちを上げるためにも読んでほしいなと思います。もっと楽に生活したいなと思っていてもどうしたら良いかわからない人にもお薦めです。







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