ご紹介する本
総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:他人とのかかわり方
- 2:無駄なことに振り回されない
- 3:強靭なメンタルを持つためには
大阪府にお住いのペンネームレモン猫さん27歳男性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2021年5月頃に読まれた自分は自分、バカはバカを読まれたレビューになります。
自分は自分、バカはバカの内容
にちゃんねるの創設者である西村博之さんの著書であり、その強靭なメンタルや考え方について書かれている本です。主にメンタルについて、どのように考えながら西村博之さんが生きているかについて書かれています。この本を読むことで、イライラが減ったり、不快な人とのかかわりがどれほど無駄な悩みなのかを知ることができました。結局のところ、他人はどこまで行っても他人であり、自分は一人しかいない。無駄なストレスを抱え込まないためのスルースキルを学ぶことができます。
自分は自分、バカはバカの著者について
著者:西村博之
にちゃんねるの創設者。現在はフランスに住んでいる。中央大学法学部出身。論破王とも呼ばれ、その独自の考え方は多くの人の関心を寄せている。
自分は自分、バカはバカのYouTube(ユーチューブ)
「自分は自分、バカはバカ」についてYouTube(ユーチューブ)でわかりやすく解説してくれている動画がないか調べてみました。
「サムの本解説ch」がアニメーションでストーリー仕立てでわかりやすく細かく解説してくれているので、本を読む時間がない方はこちらのYouTube(ユーチューブ)動画をおすすめします。
自分は自分、バカはバカ本の要約
この本から学べるポイント
- 1:他人とのかかわり方
- 2:無駄なことに振り回されない
- 3:強靭なメンタルを持つためには
普段些細なことでイライラしたり、メンタルに不調をきたしてしまう人に読んでいただきたい本です。博之さんは独自の思考方法から人とはどのようにかかわるべきか?という人間社会における永遠の課題ともいえる内容について言及しています。ネット上の様々な場所で叩かれたり、炎上したりしている博之さんですが、そんな中でも全く折れない強靭なメンタルをどのようにして手に入れたか、その思考方法、日常生活での考え方が非常に参考になります。
他人とのかかわり方
人間社会において、他者との関わりは必ず発生することであるが、一方で人間は他人というものに対してそこまで関心を持っていない。にもかかわらず、多くの人は他人にどう見られたいか?どう思われてしまうという固定概念に縛られながら生きている。そこで、まずは人間というのはそこまで他人を気にしていないということに気づくことができた。実際に、私自身も他人のことなどどうでもよく、自分本位に生きることも必要であると再認識できた。
無駄なことに振り回されない
生きていく上で、無駄なことにはできるだけ時間を割くべきではない。特に人間関係は時間を大きく奪われる要因の一つである。一歩引いた目線で考えて、その人物と時間を過ごすことは本当に有益なことなのかを考える癖がついた。特に、お金を稼ぐために働いているにも関わらず、仕事終わりに同僚と毎晩飲み歩いてお金を散財しているとしたら、この行為はこの上なく無駄な時間である。人間関係が発生するせいで、正しく判断して行動できていなかったことを、もっと見直そうと思えた。
強靭なメンタルを持つためには
私は些細な一言も気にしてしまうガラスのメンタルの持ち主でした。しかし、この本を読んで、そんなに気にしなくてもいいんだなと思えるようになりました。すぐに性格が一変するわけではありませんが、この本の言葉を思い出し、他人なんて所詮見下せばよいと思えるようになりました。性格の悪い人に関して、勝手に思い詰めて悩んでしまい、心を病んでしまうのは本当にもったいない時間の使い方です。開き直って相手が悪いと考えて、自責の念を持たないマインドを持てるようになりました。
自分は自分、バカはバカを読んでの感想やレビュー
私はこの本を読み、こんな強引な考え方もありなんだと感心しました。また、繊細なメンタルを持っている私からすると、強靭なメンタルを持っている人が普段何を考えているかを知ることができて、貴重な学びを得ることができました。基本的にメンタルが強いといわれる人は、図太さや図々しさがあるのだとわかりました。普通の人が気にかけたり、考えたりするような場面で、大して考えない。そのおかげで無駄な気苦労がなくて済むんだなと知りました。
本気でFIREを目指す人のための資産形成入門の口コミ
自分用マニュアルを作り、論理のパズルを組むようにしたたかな生き方で価値観アメーバになっていきましょうという感じで。腑に落ちます。
ノーダメージ、イージーモードを目指したい。#ひろゆき#自分は自分#バカはバカ pic.twitter.com/N1Odxslv0U— 鹵ダイスケ9.8 (@DAISUKE_TAB) April 10, 2019
【読書記録197】
作品 #自分は自分、バカはバカ。
著者 #ひろゆき(@hiroyuki_ni)「自分が見た情報のうち「刺さった」のは何かを考えてみましょう」
自分の興味を惹くものは何か?
自分の興味・関心がどこに強く出るのかを知る事が出来て、割りきれるようになると思った。#SBCreative pic.twitter.com/uqU0WGvAh0— おやビン (@oyabindayo) September 13, 2020
読みやすい。ひろゆきさんの思考が少しわかった。
自分が何とかできることとできないことを分けるとか、自分の維持費をあげないとか、大切だけどまあ忘れちゃうんですよね。
とくに維持費を下げるのは難しい。。
— てつたろう (@tetsutaro_MD) May 22, 2019
自分は自分、バカはバカがおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- メンタルがすでに強い人
- 他人を批判する言葉が苦手な人
- 自分なりのマインドをすでに持っている人
- 他人を見下すという考え方が受け入れられない人
- 無駄な人間関係も必要だと思っている人
基本的にはすべての人におすすめですが、著者である西村博之さんは他人を批判することを全く厭わない人です。なので、本の中では強い批判の言葉が出てきたりします。また、他人は基本見下せばよいといった今までの日本の価値観にそぐわないような意見も述べられているため、そういった点が苦手な方は読むことを避けた方がよいかもしれません。また、既に同じような考え方を持ち得ている人からすると学べる部分が少ない為、わざわざ時間を割いて読む必要はないかもしれません。
自分は自分、バカはバカをおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- メンタルが弱い人
- 他人とのかかわり方を模索している人
- 嫌な人が身近にいる人
- 他人のマインドを知りたい人
- 鋼のメンタルを手に入れたい人
この本には、基本的には他人は見下して、自分をもっと大切にしろということが書かれています。そうすることで、無意味なストレスを遠ざけることができ、人生の時間をより有意義に使えるようになるからです。人間社会で生きていく上では、どうしても悩みの種として人間関係が挙げられます。しかし、そんな悩みは考え方ひとつでどうとでも対処できる小さなことである。そう言った忘れがちなことを思い出させてくれる本です。他人を見下して馬鹿にするのではなく、あくまで別の考え方やマインドを持った人なので、そんなに気にする必要はない。悩みすぎないでいられるようになります。