ご紹介する本
大日月地神示(前巻・後巻)
ジャンル: 人文・思想, 宗教
著者: 神人
出版社: 新泉社
発売日: 2018/5/18
本の長さ: 248ページ
この本から学べるポイント
- 1:なぜ私たちは生まれてきたのか、また、その目標は何か、魂と肉体とは、について
- 2:地球は長らく「悪」「分かれて競争させられる」時代に支配されてきたが、その時代はまもなく終わり「善」「つながっている、協力する」時代がやってくるということ
- 3:地球は今5次元上昇中で、私たち人間は一緒に5次元に上がるか、3次元のまま生きていくかの選択を迫られているということ
静岡県にお住いのペンネームはすちゃんさん59歳女性(職業:専業主婦(主夫)?)から2022年12月頃に読まれた大日月地神示(前巻・後巻)を読まれたレビューになります。以下からKindleや中古で購入できるので興味がある方は是非見てみてください
大日月地神示(前巻・後巻)の内容
日本人のシャーマン、神人(蛯名健仁)さんに対して、2006年から2017年までの間に天の日月の神様あるいは艮金神(うしとらのこんじん)様から降ろされた神示を自動書記が本として出版されたもの。魂と肉体は別なので、肉体の死の後も魂は存在し続ける、ということを前提に、霊人(魂だけの人)の世界、地球の歴史の真実、宗教、宇宙人との関わり、アセンションなどについての説明、また、今後の人間のあり方について詳しく語られています。
大日月地神示(前巻・後巻)の著者について
著者:神人1969年青森県八戸市生まれ。京都市在住。10代より現代の生活に違和感を持ちながら生活をしていたところ、1992年に初めて自身の「守護霊・指導霊」とつながる。1998年より異次元存在や他星の存在の声が聞こえ始め、2006年より「天の日月の神」とつながり、自動書記を始める。
Youtube
【音読】大日月地神示 前巻「ゆ」の巻〜神人〜
大日月地神示(前巻・後巻)本の要約
この本から学べるポイント
- 1:なぜ私たちは生まれてきたのか、また、その目標は何か、魂と肉体とは、について
- 2:地球は長らく「悪」「分かれて競争させられる」時代に支配されてきたが、その時代はまもなく終わり「善」「つながっている、協力する」時代がやってくるということ
- 3:地球は今5次元上昇中で、私たち人間は一緒に5次元に上がるか、3次元のまま生きていくかの選択を迫られているということ
「天の日月の神様」より下ろされた言葉をそのまま書き下ろしたものです。なぜ、今、神人さんを使ってこの神示を下ろしているのか、神とはどこにいらっしゃる存在なのか、私たち人間の魂と肉体の関係、肉体の死とは?、なぜ私たちは地球に生まれてきて、何を目標に生きているのか、「悪魔」の存在、教科書に載っていない人間の歴史、起こり始めた地球の5次元上昇、私たちはこれからどう生きていくべきなのかといった、私たちが生きる上での根源に触れている本です。自分の人生のからくりを教えてくれ、反省させてくれ、前向きに生きることを教えてくれている本です。
なぜ私たちは生まれてきたのか、また、その目標は何か、魂と肉体とは、について
「なぜ私たちは生まれてきたのか、また、その目標は何か、魂と肉体とは、について」
私たちはもともと他星の高次の存在に遺伝子操作で創造された肉体に、他星の魂が入った存在である。肉体をもって3次元の地球で生まれ、生きるということ自体が魂の成長のためであり、また、それを許された魂だけが肉体を得て「修行」している。それを何度も繰り返してきた理由は(輪廻転生)、今まさに地球で起こっている5次元上昇とともに自分も高次の存在に上がるためであった。
地球は長らく「悪」「分かれて競争させられる」時代に支配されてきたが、その時代はまもなく終わり「善」「つながっている、協力する」時代がやってくるということ
「地球は長らく「悪」「分かれて競争させられる」時代に支配されてきたが、その時代はまもなく終わり「善」「つながっている、協力する」時代がやってくるということ」
地球にはもともと「善」と「悪」の高次の存在が他星より移住してきて住んでいた。そして、高次存在は自分たちによく似た「地球人」を遺伝子操作により創った。しかしながら、地球では「悪」が残り、記憶を消された地球人は生まれ変わるたびに「悪」の存在にいいように「奴隷」にされてきた。それを良く思わない他星の「善」存在は、何万年もかけて地球の「悪」の滅ぼす計画を立て、まさに今それが成功しようとしている。そして「善」の地球人を救おうとしている。
地球は今5次元上昇中で、私たち人間は一緒に5次元に上がるか、3次元のまま生きていくかの選択を迫られているということ
「地球は今5次元上昇中で、私たち人間は一緒に5次元に上がるか、3次元のまま生きていくかの選択を迫られているということ」
地球は生きている。そして地球は長い間3次元という低い次元の惑星であった。同時に地球という惑星自体が今、5次元上昇することは決まっていた。しかし、地球にいる「悪」の存在により地球の5次元上昇の発動が邪魔された場合は、またノアの箱舟のような地球の生き物を一掃する危機にも瀕していた。2012年からようやく「悪」滅亡のめどがたち、私たち地球人は一緒に5次元上昇するか、しないかの選択を迫られている。
大日月地神示(前巻・後巻)を読んでの感想やレビュー
そもそも本をあまり読まなくなり、買うとしても電子書籍ですので、もう何年も紙の本を買うということをしていませんでした。この本のことはもともとYouTube動画でおすすめされたり、音読されたりしていたので知っていたのですが、あるとき急に手に取って自分のペースで読みたくなり、数年ぶりに紙の書籍を購入しました。「切り抜き」ではなく、最初から丁寧に通して読むことで「神」が何を伝えたいのかが手に取るように伝わってきましたし、「神」も伝えるのにとても苦労されてきたことも知りました。ユーチューバーさんの中には、本を痛いところに当てると治る、という話をしていた人がいて、せっかくなので試しに痛いところに当てたら、何か月も痛かったところが2週間ほどですっきり治りました。いやでもこれはたまたまかもかもしれませんので、おまけです。とにかく読むたびに新たな発見のある本です。
大日月地神示(前巻・後巻)がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- スピリチュアルが好きではない人
- 神、魂、宇宙人などに興味がない人
- 人類の歴史は教科書に書いてあることが正解だと信じている人
- 死後の世界はないと考えている人
- 特定の宗教に帰依している人
生きるための道しるべとして読める内容ですので、基本的にはすべての人におすすめですが、そもそも「神の言葉」「神」を信じない人には受け入れにくい内容だと思います。また、広い意味での「神」や「霊人」(見えない存在)は肯定しているものの、各宗教の「人神」については否定的ですので、特定の宗教に帰依している人には理解しにくいかもしれません。また、本書の中でもふれていますが、この本を繰り返し読んだり、声に出して読むと気分が悪くなる人も稀にいるようです(気持ち悪い表現があるわけではありません)。
大日月地神示(前巻・後巻)をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 自分の人生に疑問を持っている人
- 他人を攻撃する、あるいは自分さえよければいいという考えに疑問を持つ人
- これから地球はどうなっていくのか興味のある人
- 深い悩みがある人
- 神様や魂などスピリチュアルに興味のある人
今までの常識がひっくり返るようなことがたくさん書いてあるからです。また、音読をしなさい、何度でも読みなさい、と繰り返し説いてあり、読むたびに学びがある書でもあります。さらに驚くことは、この本を腰などの痛いところに当てると痛みが取れた、といった話も耳にしたので、悩みの深い人は、ぜひ座右に置いておくとよい1冊だと思ったからです。通して読むこともOK、好きな章だけを読むのもOK、ぱっと開いたところに書いてあることが、今日の自分への言葉だと思いながら読むのもOK、時には優しく、時には厳しく、読み手によっても届き方の違うとても不思議な本です。