ご紹介する本
メモの魔力
ジャンル: ビジネス・経済, ビジネス実用
著者: 前田裕二
出版社: 幻冬舎
発売日: 2018/12/24
本の長さ: 254ページ
この本から学べるポイント
- 1:メモの秘める力
- 2:具体的なメモのとり方
- 3:仕事において成果をあげることが最優先
東京都にお住いのペンネームアズさんさん22歳男性(職業:学生?)から2021年5月頃に読まれたメモの魔力を読まれたレビューになります。以下からKindleや中古で購入できるので興味がある方は是非見てみてください
メモの魔力の内容
この本はタイトルにあるとおり、メモについて書かれたものとなります。一言で表すとメモの概念を覆す一冊となっております。その理由としては、私たちが日常生活においてメモをとっていることはほとんど意味を成していないと感じるようになるためです。このメモの魔力を読み、私たちの生活に落とし込むことで勉強や仕事だけではなく、スポーツなど様々な分野で活かすことができます。また、その成果を最大限に高めるアシストをしてくれるものとなっております。
メモの魔力の著者について
著者:前田裕二前田さんは早稲田大学政治経済学部を卒業しており、現在は実業家として活躍しています。また、showroom株式会社の取締役を務めています。
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【本要約】「メモの魔力(前田裕二)」のメモは普通の人にはむずかしい?
メモの魔力本の要約
この本から学べるポイント
- 1:メモの秘める力
- 2:具体的なメモのとり方
- 3:仕事において成果をあげることが最優先
この本は仕事や勉強など様々なことに対して、成果を上げたいと考えている人に向けた本になっております。また、いつも何かを思いつくがすぐに忘れてしまうような方にもおすすめです。その理由としては、私たちが仕事などで取っているメモはメモに過ぎないためです。この本で取り入れられているメモの取り方では次のアクションにどのように活かしたらよいかなど、メモを取るだけでは終わらないのです。そのため、仕事においてクリエイティブな成果や勉強における成果を最大限にしたい方におすすめです。
メモの秘める力
私が1つ目に学んだ内容としては、メモの秘める力についてです。これは日常生活の中で様々な方が感じたことはあると思います。ですが、このように言語化されて理解する機会がなかったのだと思います。私はこのメモの秘める力について自分事として理解することで些細なことでも進んでメモを取ろうという意識に変化しました。このくらいの内容なら覚えていられるというもの程、忘れてしまったり、後々、効果を発揮するようなものだったりするのです。
具体的なメモのとり方
私が2つ目に学んだ内容としては、具体的なメモの取り方についです。私は今までメモと言えば付箋などに思ったことなどをかいて貼り付けるだけでした。皆さんはどのようにメモを取り、活用していますか?ここでのメモの取り方はノートを見開きにしてつかい、具体的な内容を書く欄、思ったこと、ネクストアクションを記入する欄など広々と使うのです。このようにメモを取る事で、内容を付け足すことができます。また、広々使うことでアイディアの幅が広がることがわかっています。
仕事において成果をあげることが最優先
私が3つ目に学んだ内容としては、仕事において成果をあげることが最優先であるということです。上司やクライアントの方などと話していたりするとメモを取る事を躊躇してしまう可能性があります。それは相手が話している最中にメモをとるという行為は失礼にあたると感じる可能性があるためです。ですが、メモをとることは仕事において効率を高めたり、成果を左右する重要な要素になります。そのため。そのような場こそ、有益な発見がある可能性が高いため、積極的に利用すべきだと学びました。
メモの魔力を読んでの感想やレビュー
私はこの本を読んでから、メモの取り方がかわりました。以前は付箋などに思ったことを書いて、見返すことや活用することはほとんどありませんでした。ですが、今ではネクストアクションを考えながらや様々な要素を組み合わせて考えるように思考の部分において変化があったと感じています。また、メモを見開きノートに残しておくことでその時その時によって異なる見え方がするため、様々なアイディアが浮かぶようになったと思います。
メモの魔力がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- めんどくさがり屋な方
- 頭を使って働いたりしない方
- 単純作業が好きな方
- なし
- なし
基本的にはすべての人におすすめですが、上記のような方(はおすすめ致しません。その理由としては、メモを取ることが目的になってしまったり、行うべき作業が疎かになってしまう可能性があるためです。メモはあくまで手段であり、そのこと自体に意味は成しません。そのため、集中すべき事象やそのような作業に慣れていない方は本末転倒になってしまう可能性があります。そのため、より成果を求めたり、効率的に行いたいという意欲が湧いた際に是非、読んで頂きたいとおもいます。
メモの魔力をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 仕事においておいて成果あげたい人
- 効率的に物事に取り組みたい人
- 物忘れが激しい人
- クリエイティブな活動をしている人
- 本を読んだり、セミナーに積極的に参加する人
私がこのような人をおすすめだと感じた理由としては求める効果に対して、メモをとることは最も費用対効果が高いと感じたためです。その理由としては、メモを取り、思考することにお金や時間というコストはほとんどかからないためです。また、気づきや発見の積み重ねはクリエイティブな活動に非常に重要であるため、いつでも見返すことができるメモは仕事の最高のパートナーになるはずです。さらに、本を読んだり、セミナーや上司の話に参加するような方は積極的に学んだことを自分事として落とし込み、実践していくことが重要になります。その際に是非、活用することができるフォーマットとなります。