ご紹介する本
総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:人生いつでも学び直せる、成長できるということ
- 2:夢を大切に生きていくこと
- 3:様々な考え方やライフスタイルがあるということ
神奈川県にお住いのペンネームmooomintさん29歳女性(職業:その他)から2022年11月頃に読まれた北欧こじらせ日記を読まれたレビューになります。
北欧こじらせ日記の内容
20歳学生の時に、一人旅をしたフィンランドへの憧れをつづった実際に会ったお話し。著者の誕生日が12月25日のクリスマスであることと、サンタクロースはフィンランド誕生の地である共通点から初めは興味を持っていた。その後初めてフィンランドに行ったときに猛烈に心を惹かれ、ここに住みたいと決心する。帰国した著者は会社員として、お金を稼ぎながら、どうしたらフィンランドで生計を立てられるのか日々探求していく物語。
北欧こじらせ日記の著者について
著者:週末北欧部chika
30代会社員。地元大阪から東京に住み、その後中国への海外赴任を経験し、その後憧れのフィンランドに寿司職人として移住する。
北欧こじらせ日記のYoutube
「北欧こじらせ日記」についてYouTube(ユーチューブ)で紹介している動画がないか調べてみました。
「北欧こじらせ日記」チャンネルで紹介されているので良ければ合わせて見てみてください。
北欧こじらせ日記本の要約
この本から学べるポイント
- 1:人生いつでも学び直せる、成長できるということ
- 2:夢を大切に生きていくこと
- 3:様々な考え方やライフスタイルがあるということ
"憧れの地についての描写がたくさんあるので、北欧好きの方にはもちろん好まれる一冊です。
著者のようにたまらなく好きなこと・趣味を追いかけたいけど、現状の生活では難しい。と夢に蓋をしてしまっている方に、こういう考えや生き方もあるんだよという新たなロールモデルを示してくれています。自分だけでなく、他にもこんな生き方をして人生を謳歌している人もいるんだと知ると、また自分の夢を追いかけようかなと夢を与えてくれる一冊かと思います。"
人生いつでも学び直せる、成長できるということ
"著者は憧れのフィンランドで働くために、平日は会社員として働きながら、週末はカフェで働いたりと意欲的に活動していました。
しかし、海外での日本人の雇用は厳しく諦めていたときに見つけた求人が、寿司職人の募集。そこから、手に職をつける寿司職人を目指すため夜間の寿司職人学校に通い始める。
その姿は何歳でも新しいことを始められる勇気を与えてくれました。社会人になっても何度でも学び直せることがわかり大変大きな学びになりました。"
夢を大切に生きていくこと
毎日どうしても働きづくめで、仕事中心の生活になると幸福を感じにくくなる。この著者はどうせ苦労するなら自分の好きなことで、大変になりたいと言って少しでも夢に近づこうと、週末の過ごし方をさまざまに工夫していた。考え方や行動の仕方がいつも急だけど、いつも楽しそうに過ごしている著者の姿を見て自分も何かできるのではないかと思わせてくれた。かわいいイラストと共にいろんな視野の広げ方を教えてくれる、優しい物語です。
様々な考え方やライフスタイルがあるということ
大きな夢に向かって頑張る著者だが、最初からうまく行っているわけではない。周りのアドバイスも、否定的で問題の方が多かったが結果、それをはねのける。夢は声に出していうことで、いろんな人の耳に届き支援してくれる可能性が高くなる。そのような実体験がたくさん詰め込まれているので、同じような考えを少しでも持っている方にとっていいロールモデルになっている。日本では残業が当たり前だが、フィンランドは休みが多く家族の時間を大切にする姿勢も初めて知った。
北欧こじらせ日記を読んでの感想やレビュー
"初めは書籍からではなく、再現されたドラマが配信されていたことで知りました。元々北欧の雑貨やライフスタイルに興味があった中での出会いだったので、すぐにハマりました。読み進めていて思わずクスクス笑ってしまうところが多いのと、可愛らしいイラストと素敵な写真から何度も読み返しています。
また後から、読み手が読みやすいようにと糸綴じ?の製本技術にまでこだわっていることを知り、ますます人間性が好きになりました。移住後の生活を描いたドラマもぜひ放送されますように。陰ながら、日本で応援しています。"
北欧こじらせ日記
遠回りでも小さくても夢を叶えたいと思えた pic.twitter.com/2naEqSWlM6— なぐり書きのすんし (@sunshi25460560) December 19, 2022
『北欧こじらせ日記』著:chika
20歳で初めてフィンランドに訪れて以降、北欧好きをこじらせまくったchikaさんの、北欧愛とトライを繰り返した人生をつづったコミックエッセイ。北欧に行きたくなるし、なによりその生き方に学ぶところがとても多かったです。まずはチャレンジ!の姿勢がステキ。 pic.twitter.com/sdhocAnwfP— むく@ムリせず生きよう (@moffmeff) December 11, 2022
北欧こじらせ日記がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- すでに自分の夢で成功している人。
- 現状の自分に満足している人。
- 他人の経験談に興味がない人。
- なし
- なし
基本的にすべての人におすすめですが、自分の夢ややりたいことが明確にあってすでにチャレンジしている人や、すでに成功している人、現状の生活に満足している人、他人の体験談やライフスタイルに興味がない人は必要ではないかと思います。読んでいても、何に対して著者が魅力を感じているのか、特に興味を持つことは少ないかと思いますし、のんびりとした北欧のライフスタイルを希望しない人にも良さがわからないかもしれません。
北欧こじらせ日記をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 海外で働きたいけど、仕事を理由に諦めている人。
- やりたいことが明確になっていない人。
- 夢を追いかけたい人。
- なし
- なし
自分のやりたいことや好きなこと、夢に向かって、真っ直ぐに突き進む著者の姿を見て勇気をもらえると思ったから。特別な条件や才能がなくても、自分にとって何より好きなことやものに大切にする気持ちと、それを乗り越えるために学び進める向上心があることで大きな夢を叶えられる。著者のもし上手くいかなくても、とりあえずやってみる精神をたくさん見ると、もしかした自分でもできるのではないかというチャレンジ心が芽生えるかと思います。また、出てくるキャラクター全員の表情がにこやかであたたかく、何度読んでいても穏やかな気持ちになります。