ご紹介する本
総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:聞くことに注力することでコミュニケーションが変わる
- 2:聞き方次第で人間関係が良好になる
- 3:コミュニケーションは話すことだけではない
大阪府にお住いのペンネームshikiさん27歳女性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2021年12月頃に読まれた聞き方が9割を読まれたレビューになります。
聞き方が9割の内容
人間関係を良好に保つ上で人の話を聞くことが大切な理由や相手に安心感を与える「聞き方」のテクニックが詰まっている本です。さまざまな事例を交えながらやさしく説明されて、人によって相手に安心感を与えたり、誰からも求められる、貴重な存在になれるようになるにはどうしたらよいのか解説をしている。場面に合わせた使い方も載っているため実践としてトレーニングがしやすいと感じる一冊になっている。とてもおすすめの本です。
聞き方が9割の著者について
著者:永松茂久
大分県中津市生まれで、 わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店したダイニング陽なた家は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になった実績を持っている。
聞き方が9割のシャングリラのYouTube(ユーチューブ)
「聞き方が9割」についてYouTube(ユーチューブ)で紹介している動画がないか調べてみました。
「中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY」チャンネルで紹介されているので良ければ合わせて見てみてください。
聞き方が9割本の要約
この本から学べるポイント
- 1:聞くことに注力することでコミュニケーションが変わる
- 2:聞き方次第で人間関係が良好になる
- 3:コミュニケーションは話すことだけではない
人とのコミュニケーションに迷っている人に最適な本です。コミュニケーションをとる上で実は大事なのはトークではなく、聞き方なのではないか?という点に焦点を当てた書籍です。「聞く」という行為は、単に人間関係をより良くするものではなく、人生をひとつ上のステージに上げてくれる「魔法」のようなものだと。聞くことをうまく使うことによってどんな人ともうまく関係構築することができ仕事にも生かしていくことができると思った。
聞くことに注力することでコミュニケーションが変わる
話を丁寧に聞くことで、相手に安心感を与えることができ、誰からも求められる存在になることがでできるという魔法のような話。特に誰もが不安を抱えているコロナ禍において、コミュニケーションが過疎化しているからこそ、短い時間や離れている場面でも適切に短時間で関係構築をすることが求められてくる。聞き方をマスターすれば、相手が自然と話し始め、自らのことを好意的に感じてもらえるという状況を作り出すことができると分かった。
聞き方次第で人間関係が良好になる
いつも自分が話していていいなと思う人は大体「聞き上手」な方である。確かに話上手な人と話しているよりも、聞き上手な人と話しているときの方が、自らの情報自体も多く話していたり、話終わった後の嬉しさに違いが出るとおもう。聞き上手というのは、自分の話に共感や需要してくれたり、自分の気持ちに寄り添って話を聞いてくれる人のことだと感じており、聞くことによってい人の信頼を得られるという画期的な方法だと改めて感じた。
コミュニケーションは話すことだけではない
人間はだれしも、「話すことによって快感を得たい」と感じると同時に、「誰かに自分の話に共感してもらって安心したい」と感じる人が多いようで自らの情報をアウトプットするだけではなく、それに対して、共感してほしいという気持ちが強いらしい。そう考えると、話すだけではなく、相手に聞くことで安心感を与えることができれば、スムーズに関係構築を短時間で行うことができる。これは仕事などビジネスの場でも転用できるスキルだと思う。
聞き方が9割を読んでの感想やレビュー
純粋に、とても勉強になる書籍でした。仕事柄、人とのコミュニケーションを切っても切り離せないため、より簡単に時間をかけずに人と関係構築ができる方法を模索し続けていました。そんな中で、自分のトークではなく、聞くことに焦点を当てた書籍を見たのは始めてだった。今までトークの方法やどういった流れで話すとよいのかという話の観点での書籍を読んできたがなかなか効果が得られなかった。聞くことに注力すると、いとも簡単に円滑なコミュニケーションが取れるようになった。
話がうまい人が注目を集めがちですが、実は「人の話を聞くのが上手な人」こそ仕事が出来て、必要とされる人なんだと感じました。
コミュニケーションに不安がある人にオススメな本です。
要約https://t.co/e0Cbp68hvs
https://t.co/sDZEztFufM— ブログ初心者🔰asutaro (@austaro_) December 23, 2022
『人は聞き方が9割』永松茂久
「人はみな話したい生き物」
聞き上手な人相手だと、つい自分のターンが多くなってしまいがちだけど気をつけよ。その人も饒舌になるかは私の聞き方次第なんだ。#読了 pic.twitter.com/L6le0cBaiI— じゅり (@all_is2_well) November 30, 2022
聞き方が9割がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 自己啓発が苦手な方
- コミュニケーションが得意な方
- 自分なりに解を見つけたい方
- なし
- なし
基本的にすべての人におすすめではあるものの、現在の自分のコミュニケーション能力に自信がある方はすでにできている部分も多い可能性があるため、読んでもプラスで得られる要素はないかもしれません。ほかにも、自分のコミュニケーション能力をそもそも上げたいと思っていないなど、上昇志向がない方にとってもは読んで終わりになってしまう可能性があります。読んで実践してこそスキルが上がる本なので実践できない人にとってもは無意味なものになりそうです。
聞き方が9割をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 自己啓発本が好きな方
- 仕事のコミュニケーションで迷っている方
- コミュニケーションが苦手だと感じる方
- なし
- なし
この本がおすすめだと思ったポイントは、自らのコミュニケーション能力に不安を感じており、もっとより良いコミュニケーションをとりたいと思っている人にピッタリな内容だと思ったからである。コロナの影響で人とのかかわりが薄くなり不安に感じている人が多い中で、人が求めているのは、不安の逆にある安心感だと思う。安心感は、興奮や喜び、幸福、達成感など、すべてのプラスの感情の基礎になる人間にとってとても大事なものである。安心感があることによって人は自分の能力を増大させることができ、活躍の場を広げていくことができる。