ご紹介する本
金持ちフリーランス 貧乏フリーランス
ジャンル: ビジネス・経済, ビジネス実用
著者: やまもとりゅうけん
出版社: KADOKAWA
発売日: 2020/12/2
本の長さ: 192ページ
この本から学べるポイント
- 1:個人で稼ぐことの大切さ
- 2:自分の可能を試してみろ、という情熱的な考え方
- 3:時代に合わせて技能を身につける大切さ
静岡県にお住いのペンネームまおさん30歳女性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2022年12月頃に読まれた金持ちフリーランス 貧乏フリーランスを読まれたレビューになります。以下からKindleや中古で購入できるので興味がある方は是非見てみてください
金持ちフリーランス 貧乏フリーランスの内容
資本主義の世界で悠々と生き続けるには「お金持ちになること」しかない。この世界ではサラリーマンこそが最も貧乏人に成り下がりやすい働き方である。サラリーマンのメリットを享受できるのはごく一部の人間だけ(超上位層の人間)である。一番割に合わないのは、超下位層の働きの悪さをカバーしている中堅サラリーマンである。仕事量が多く、責任も重いわりに給料が安い。その上、会社が傾けばいつ首を切られるか分からない。大手企業だから安心ということでもない。サラリーマンは最も「理不尽で割に合わない業務形態」だと言える。これからの時代は会社に依存する生き方は望ましくない。個人で稼いでいく力が必要だ。フリーランスという働き方は、自分で頑張った分報酬を得られる。会社に搾取されることはない。節税対策もできるし、仕事内容も仕事相手も自分で選べる。自由の幅が一気に広がる。誰かから命令されることもない。素晴らしい働き方である。
金持ちフリーランス 貧乏フリーランスの著者について
著者:やまもとりゅうけんワンダフルワイフ株式会社の代表。1987年、大阪出身。オンラインサロン「逃げ切りサロン」のオーナーでもある。ビジネス系ユーチューバーとしても活躍。チャンネル登録者、約10万人。組織から自立した個人が、いかに効率的に人生を勝ち抜くかについて日々配信してる人。
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【要約】金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン【やまもとりゅうけん】
金持ちフリーランス 貧乏フリーランス本の要約
この本から学べるポイント
- 1:個人で稼ぐことの大切さ
- 2:自分の可能を試してみろ、という情熱的な考え方
- 3:時代に合わせて技能を身につける大切さ
サラリーマンとして働くことに嫌気がさしている、個人で稼ぐ生き方にシフトチェンジしたい、という方におすすめの一冊です。最終的に信じられるのは「自分だけ」です。会社や社会は守ってくれません。自分や自分の大切な人を、本気で守っていきたいのであれば個人で稼ぐ力はこれからの時代、必須になってくるでしょう。少労所得を無限に増やすことでお金持ちへの道は開けてきます。頭でっかちな評論家になるのではなく、どんどん挑戦をしていくべき。という熱いメッセージが本書には込められています。専門的な情報やスキルの話、というよりはマインドセットのための本という感じです。
個人で稼ぐことの大切さ
会社は「井の中の蛙」を生み出す構造になっており洗脳されやすい。労働時間が長すぎる。給料が安すぎる。ということに、みんな気が付かない。サラリーマンはサラリーマンでコミュニケーを形成するため、サラリーマン脳になる。社外では、個人で大きく稼いでいる人が当たり前にいることを知らない。そして個人で稼いで生きていくことの大切さを知らない。「世の中、お金じゃないよね」は資本主義社会では通用しない。この世界の心理は「人間はお金で評価される」ということを忘れてはいけない。
自分の可能を試してみろ、という情熱的な考え方
会社の言いなりになって思考停止で働いてはいけない。自分のスキルアップのために一時的にサラリーマンになるのはいいが、一生は良くない。自分の好きなこと得意なことでビジネス展開することを考えた方がいい。「働き方」は「生き方」でもある。やりがいのある仕事でなければ、きっと死ぬときに後悔するだろう。もちろんフリーランスが向いてない人もいるだろう。みんながみんな、フリーランスになれるわけではない。会社から仕事をもらうサラリーマンの方が合っている人はそれでいい。
時代に合わせて技能を身につける大切さ
世の中の変化は目まぐるしく移り変わっていく。知識や経験は陳腐化していくもので、生涯役に立つ保証はない。時代に合わせて技能を身に着けていかなければならない。AIに仕事をとられることもある。常に時代の先を見て自分のスキルを磨いていくことが大事。ビジネスに優位性をもたらすテクノロジーを見極めることができるか。これで生き残れるかが決まってくる。クラウドコンピューティング、Internet of Things、人工知能、自動化などの情報を追いかけることが大事だ。
金持ちフリーランス 貧乏フリーランスを読んでの感想やレビュー
予想していた通りの内容でしたが、新しい発見もあったので読んでよかったです。やはり世の中お金がすべてなんだな、と思いました。お金がなければ、食べ物も住む場所も付き合う人間も自由に選べないワケです。我慢してストレス溜めて、それでも生きてるだけで幸せだと自分を錯覚させ信じ込ませていたのが今までの自分なんだな。と再確認できました。お金がなければ幸せなんかじゃない。そしてそのお金は、会社で働くのではなく自分の力でつかみ取る。これが大事なんだと思いました。
金持ちフリーランス 貧乏フリーランスがおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 「サラリーマンの方が安定している」という固定思考の人には、この本は向きません。
- 労働はキツイものだ、働くということは苦痛に耐えることだ。と考えている人にも向きません。
- なし
- なし
- なし
フリーランスという働き方は不安定だ。サラリーマンの方がいいに決まっている!という価値観の人にはおすすめできない本です。なぜならサラリーマンよりフリーランスを推奨している本だからです。「これまでサラリーマンで生きてきたし、これからもそうするつもり」という考えの人には、ついていけない話ばかりです。もしくは分かってはいるけど今さらフリーランスなんて無理だよと諦めている人にも不向きな本です。耳が痛い話が続くでしょう。
金持ちフリーランス 貧乏フリーランスをおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- チャレンジ精神のある人。自己肯定感の高い人。インプットが好きな人
- 将来に不安を持っている人、お金に困っている人、会社で働くことに疲れた人、
- 読むことでお金に対する意識が上がります。
- なし
- なし
会社へ不満を持っている、将来が不安だ、お金が貯まらない、という人が手に取るべき本です。理由は、その不安感を解決させるヒントが書かれているからです。著者の意見をすべて鵜呑みにすることはありませんか、参考にはなります。お金を稼ぐ力がいかに大切かを学べるでしょう。この本を最後まで読めば、自分の将来のために挑戦したくなってくるはずです。作者も、もともとはサラリーマンでしたが、自立しフリーランスになったことで収入が一気に3倍になったそうです。もちろんスキルやセンス次第ですが、誰にでもその可能性はあります。