社会・政治・法律

【本要約】捨てればいいってもんじゃないの書評とポイント解説を総まとめ!

ご紹介する本

捨てればいいってもんじゃない

ジャンル: 社会・政治・法律

著者: エヌケン

出版社: KADOKAWA

発売日: 2020/12/24

本の長さ: 192ページ

8

総合

8

読みやすさ

8

学び

8

実用性

この本から学べるポイント

  • 1:自分にあったものを決めて断捨離をする
  • 2:自分の理想像や将来性沿って統一感を持たせる
  • 3:行動の部分化する

兵庫県にお住いのペンネームチエコさん25歳女性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2021年9月頃に読まれた捨てればいいってもんじゃないを読まれたレビューになります。

捨てればいいってもんじゃないの内容

シンプルリストの方の本です。自分が主体となって考え本当にそれが必要で暮らしが幸せにするモノを残す考え方ができる本です。不要なものは手放し、 依存心や他人に期待する心を開放します。 掃除や用事を習慣化することで日々の疲れを軽減し、本当に重要なことに時間や一日のエネルギーを割いたりします。 生活の一部分をシンプル化するのはいいことであり、何かを捨てれば、他の何かが得られるというのがこの本の主張だと思います。

捨てればいいってもんじゃないの著者について

著者:エヌケン
著者はIT企業に在席している会社員、エヌケンさんです。
著者もミニマリストを憧れておりましたが、理想の暮らしと程遠くなり、「シンプリスト」という方法に出会ってから理想の生活を手に入れるような方法を考えています。

捨てればいいってもんじゃない本の要約

この本から学べるポイント

  • 1:自分にあったものを決めて断捨離をする
  • 2:自分の理想像や将来性沿って統一感を持たせる
  • 3:行動の部分化する

自分にとって必要なものを見極めて捨てることが大重視されています。部屋にモノが全くないまっさらな状態で考えます。
自分で本当に使うのか、自分の思考にに沿ったものの断捨離、ものの配置場所、シンブル感などを考え、整理整頓していきます。
一年以上使っていないもの、貰い物などで使い方がよく分からないものは即廃棄することがポイントです。また、自分の使っているものを思い出して、暮らしを修正し直すのも重要であることを語っています。
エヌケンさんは、「ものが少ない部屋で真っ白な空間で暮らしたい」が理想像なのだそうです。

自分にあったものを決めて断捨離をする

私はミニマリストとは程遠い存在でいつも部屋はぐちゃぐちゃ、服も畳まなくてきれいではありません。なので余計にミニマリストに憧れを持ちました。なにか衝動的に断捨離をしてしまうことが多く、断舎離した当初はとてもスッキリしてやり切った感情が残りますがいざ数日立つと「あれがない!!」など自分が本当に必要なものも捨ててしまうことが度々あります。なのでこういった心構えはしっかりと持ち、一品一品これはいらない、これはいるなど時間をゆっくりかけて作業していくとが重要なんだなと思いました。

自分の理想像や将来性沿って統一感を持たせる

私も好きでこんなぐちゃぐちゃの部屋に住んでたわけではありません。本当は真っ白の部屋にアロマの香りが部屋充満してコーヒーをオーク調の木のテーブルでコーヒーを飲んでいるようなビジョンがあります。この本ではそういったビジョンから逆計算していって本当に必要なものはなにかを考えさせてくれるようなマインド思考法があります。確かに逆計算をすれば自ずといらないものが見えてくると思いました。こういった自分が住みたいと思うビジョンを見つめることが大切なのだと思いました。

行動の部分化する

本の中では思考すること自体が脳のリソースを使ってしまい本当に必要で考えなければいけないものも考える元気がなくなって一日が終わってしまうということを書かれています。確かに一日が一瞬ですぎて仕事から帰ってきて疲れた顔をしてご飯を食べ、布団の中でスマホをいじっているということはよくあります。こういったことを防ぐために一日の作業を部分化することにより脳のリソースを減らさずに思考できることはちょっとしたライフハックだなと思いました。

捨てればいいってもんじゃないを読んでの感想やレビュー

毎日著者のInstagramを見ており、投稿している写真などの情報がギュッと詰まった内容の本でした。すぐにでも行動できるような方法や考え方も分かりやすく理解しやすいのがポイントです。ミニマリストになるのは厳しいし挫折しそうと思っていたけれど少しハードルを下げたなら自分でもできそうな気がしました。普段使っている物や、いつも悩んでしまう自分にはとても参考になった本だなと思いました。なかなか捨てれないものや衝動買いをしてしまう、他人と比較してしまう、と見に覚えがあることばかりだったので、自分から始めれることから始めてみようと思いました。

捨てればいいってもんじゃないがおすすめでない人

こんな人はおすすめしない

  • コレクター
  • 特定の物で安心される人
  • よくものを購入される方
  • ものがある方が安心する方
  • 家族がいる方

ミニマリストは確かに部屋もきれいになり、スッキリとした感じになるため見た目や雰囲気で目指したいと言う方は多いと思いますが、逆にゴチャゴチャしてお気に入りの物が近くにあるだけで安心するという方もいると思うので万人受けするような考え方ではないと思います。また、家族がいる方なども満場一致でミニマリストな生活を目指せるような家庭であればいいとと思いますが、そのようなことを実現するのは難しいのではないかと思います。

捨てればいいってもんじゃないをおすすめしたい人

こんな人におすすめ

  • ミニマリストに憧れている方
  • 断捨離に勇気がない方
  • 部屋がぐちゃぐちゃな方
  • ミニマリストを挫折している方
  • 日々の生活でストレスを感じている方

最近はミニマリスト本などが色々な方が出版されており、ベストセラーになった本もあります。ですがそういった方はプロのミニマリストでそれを仕事にさえしている方なので本気度が読み手よりも遥かに凌駕しています。なので実践することはある程度の覚悟と努力が必要なためハードルがとても高いです。ですがこの本の著者は一度挫折している方なので読み手側の辛い事実も理解してくれるような内容のため挫折した方やチャレンジしてみたいけど勇気がほしい方などにおすすめです。







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