投資・金融・会社経営

【本要約】金持ち父さん貧乏父さん(著者: ロバート・キヨサキ)の書評とポイント解説を総まとめ!

ご紹介する本

金持ち父さん貧乏父さん

ジャンル: 投資・金融・会社経営

著者: ロバート・キヨサキ

出版社: 筑摩書房; 改訂版 (2013/11/8)

発売日: 2013/11/8

本の長さ: 272ページ

9.

総合

8

読みやすさ

10

学び

9

面白さ

この本から学べるポイント

  • 1:お金に対する向き合いかた、考え方。
  • 2:お金にはからくりがあって、誰でもお金持ちになれる可能性を秘めているということ。
  • 3:お金持ちになるには

東京都にお住いのペンネームめーめさんさん19歳女性(職業:学生?)から2021年6月頃に読まれた金持ち父さん貧乏父さんを読まれたレビューになります。

金持ち父さん貧乏父さんの内容

お金持ちと貧乏を分けるものは何か。どうしたらお金持ちになれるのか。お金を軸に人生について考えさせられる一冊です。金持ち父さんが6つの大切な教えを教えてくれ、5つの障害をどう乗り越えていくのか、スタートを切るためにはどうしたらよいのか、など様々なアドバイスをしてくれる本です。今まで教育されてきたことがかえって貧乏なほうへ人を導く可能性があるのだということが大いにわかり、非常に勉強になるとてもためになる本だと思う。

金持ち父さん貧乏父さんの著者について

著者:ロバート・キヨサキ
この話はこの著者であるロバート・キヨサキさんの実話に基づいて作られた話です。彼は家庭の事情で父が二人います。片方が金持ち父さん、もう片方が貧乏父さんです。

金持ち父さん貧乏父さん本の要約

この本から学べるポイント

  • 1:お金に対する向き合いかた、考え方。
  • 2:お金にはからくりがあって、誰でもお金持ちになれる可能性を秘めているということ。
  • 3:お金持ちになるには

今まで私たちはお金の勉強というものをしていない。どうすればお金を稼ぐことができるのか、わからないまま親の言うことを聞いて、むやみやたらに社会には役に立たない勉強ばかりしている。今までの考えを改めて、お金に対する意識を変えていかなくてはならない。例えば、お金を得るために働くのではなく、学ぶために働く。本当の資産とは何なのか。今まで無意識に植え付けられてきた経済の固定概念を覆してくれる。どんな人がお金持ちになれるのか、お金持ちになるにはどうすればよいのか。お金について考えることができる一冊である。

お金に対する向き合いかた、考え方。

お金持ちはお金のためには働かない。人生から教訓を学ぶべき。中流以下の人間はお金のために働くが金持ちは自分のためにお金を働かせる。人間は恐怖と欲望という感情を持っているために、本当の自分を見つめず、お金の心配ばかりしている。考える代わりに感情に流されてしまっている。恐怖と欲望を大きくするものである、無知をなくす。お金はニンジンのようなものだ。お金にいちいち左右されてはいけない。恐怖を見つめ、よく、人間の弱点、強欲さに立ち向かっていこう。

お金にはからくりがあって、誰でもお金持ちになれる可能性を秘めているということ。

お金を作り出すにはどうすればよいか。地震のなさが私たちの足を引っ張る。タイムリーな情報を持っている人が金持ちになる。お金は存在しない。我々の唯一の資産は自分たちの頭だ。投資の対象は日々刻々と変わっていく。チャンスを見つけるには他人が見えない、見ていないことに注目して自分の頭で考えることが大切だ。いかに投資を上手にするか、それがお金持ちになれるかなれないかの大きな違いになる。投資をするために学習をして、頭をよくしていこう。

お金持ちになるには

本当の資産とは何なのか。それは自分に収入をもたらすものだ。自分の仕事、株、証券、債券、投資信託、不動産、手形、著作権などがある。自分のビジネスを持つということがお金持ちになるためには大切だ。私たちは日ごろから何を意識していけばよいのか。まず強い目的意識を持つこと。毎日自分で道を選ぶこと。教育に投資すること。友人を慎重に選ぶこと。新しいやり方を次々と仕入れること。自分に対する支払いを割きに済ませること。ブローカーにたっぷり支払うこと。もとは必ず取り戻すこと。ぜいたく品は資産に買わせること。すごい人のまねをすること。教えることで得るということ。

金持ち父さん貧乏父さんを読んでの感想やレビュー

この本を読む前とこの本を読んだ後とではお金に対する考え方ががらりと変わったと思う。元々この本は、大学生が読むべき本として非常に有名な本であり、かつ、将来的に金持ちになりたいという願望がある私は、この本を見つけた瞬間すぐに読んだ。内容が本当に濃くて、文章は長いが非常に面白い本だったので、とても良い勉強になったと思った。この先就職する際や、働くときにこの本で学んだことが多く生きてくるのではないかと思っている。非常に良い本だと思う。

金持ち父さん貧乏父さんがおすすめでない人

こんな人はおすすめしない

  • お金に興味がない人。
  • 活字が読めない人。
  • 子供。

本がとても長く、字が小さいため、活字を読むのが嫌いな人、苦手な人にはお勧めしない。また、内容がお金の話で、かなり内容が濃いので、高校生以下の若い人たちにはあまりお勧めしない。本自体はとても興味深く面白いので、ある程度の頭と読み続ける気力さえあれば十分読み切れる一冊だと思う。また、お金について学ぶことができる本であるため、お金に興味がない人にとっては読む価値のない本だともいえる。しかし、お金に興味がある人はぜひ読んでほしい一冊である。

金持ち父さん貧乏父さんをおすすめしたい人

こんな人におすすめ

  • お金持ちになりたい人。
  • 就活生
  • 社会人
  • 株について知りたい人

お金についてとにかく興味がある人にはお勧め。株をはじめとする投資に興味がある人や、これから就職するときにどんな会社に就職しようか迷っている人がもしいたとすればこの本を読むことをお勧めする。お金持ちにあこがれる人は多いと思うので、とにかくお金が欲しいと思っている人には全員にお勧めできる一冊だとわたしは思っている。また、人生について深く考える人がいれば、新しい生き方を模索することの後押しになるような勇気づけられる一冊ではあるため、人生について迷っている人にもおすすめする。年代的には大学生以上ぐらいにお勧めする本。







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