ご紹介する本
総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:とりあえず行動してみることの大切さ
- 2:自分が思ってる考えでうまくいかなかったら別の方法を探すこと
- 3:待っていても何も始まらないこと
愛知県にお住いのペンネームちょすさん23歳女性(職業:学生?)から2021年2月頃に読まれたチーズはどこへ消えた?を読まれたレビューになります。
チーズはどこへ消えた?の内容
ある国で小人のヘムとホー、ネズミのスナックとスカリーが迷路でチーズを求め探し回っていました。そして彼らは苦労してステーションCでチーズを見つけ、そこから出てくるチーズを食べて過ごしていました。ある日ステーションCに行くといつもあるはずのチーズがなくなっていました。それに対してネズミ2匹は、あらかじめ変化に気づいていたからすぐに新しいものを探しに行ったけど、小人は驚きその場でチーズ待っていました。しかし出てこないことからホーがチーズを探すため動き出し、その途中ヘムにむけてメッセージを残します。そしてヘムもとうとう変わらない状況に痺れを切らし動き始めると、ホーが残したメッセージを見て頑張ってチーズを探し、最終的に新しいチーズの在り方を見つけることができたという本です。
チーズはどこへ消えた?の著者について
著者:スペンサー・ジョンソン
ハーバード大学医学部に籍を置いたことがあり、心臓のペースメーカーを作ることに携わった医師でもある人です。他にもさまざまな著書があります。
チーズはどこへ消えた?のYoutube
「チーズはどこへ消えた?」についてYouTube(ユーチューブ)で紹介している動画がないか調べてみました。
「フェルミ漫画大学」チャンネルで紹介されているので良ければ合わせて見てみてください。
チーズはどこへ消えた?本の要約
この本から学べるポイント
- 1:とりあえず行動してみることの大切さ
- 2:自分が思ってる考えでうまくいかなかったら別の方法を探すこと
- 3:待っていても何も始まらないこと
新しい環境に行くことに不安だと感じる人や、変化を遅れている人に向けた自己啓発の本です。この本に出てくる小人がまるで新しい道へ出ることに躊躇している自分のようで重ねてみることができます。読んでいくうちに小人が新しいことを始めてそれに対する前向きな気持ちが表されていくので、新しいことに向かう勇気だったり、前向きなイメージを自分もすることができます。何かを変えたいけど躊躇していたり、新しい環境に対しとにかく負のイメージを持っている人にとって考え方を見直すきっかけになる一冊になっています。
とりあえず行動してみることの大切さ
何もかもうまくいかなくて立ち止まってどうしようもなくて外の世界を塞いでしまっていたときにこの本を読んで、何かしてみることの大切さを学びました。この物語の中には、ヘムとホーという小人が出てくるけれど、ヘムはチーズがなくなっていることに気づき早く行動しようとしたため、何が起こるかわからない恐怖を打ち勝ちチーズを早く見つけることができました。一方ホーはチーズを同じ場所でずっと待っていてなかなか動かなかったけれど、動いてみるとチーズを見つけることができました。このように動いてみると何かしら変化が訪れどうなるかわからないけれど状況を変えることができることに気づかされましだ。
自分が思ってる考えでうまくいかなかったら別の方法を探すこと
ホーはずっと同じ場所でチーズがででてくることを待っていたけれど、結局チーズは出てこなかったし居心地がいいからと言って動こうとはしませんでした。だけどチーズはなかなか出てこないし別の場所にいってチーズを探そうとなったときに状況が良くなっていきました。その場所に留まることもできたけどそれだとチーズが出てくるかわからない、そうなったときにそこに留まると考えを変えないのではなく、そこを出るというもう一つの考えを持つことで視野が広がることを学びました。
待っていても何も始まらないこと
ヘムとホーはずっと同じ場所でチーズを待っていたけれどかつてチーズが出てきたその場所では待っていてももうチーズは出てきませんでした。結局待っていてもお腹が減るだけで何もいいことは起きませんでした。だから新しいチーズを求めて行動するとやる気とか前向きな気持ちになって最終的にチーズを見つけることができました。このように状況が悪化してかつどうしようもない時はとりあえず行動してみて何が起きるかわからない不安もあるだろうけど何か変わると信じて行動するべきだと学びました。
チーズはどこへ消えた?を読んでの感想やレビュー
この本は自分が留学中何もしたくなくて外の世界を塞いでしまっていたときに見た本です。この本を読んで私のその後の考え方が180°変わりました。それまでは外に出たくない、英語を聞きたくない何もしたくないとふさぎこんでいたけれど、この本を読んでとりあえず外に出て空気を吸ってみたら美味しくて、青空も綺麗で、少し遠くに行ってみるとワクワクしました。こんなに外に出るのが簡単でいい気持ちになってなんだか嬉しい気持ちになるのは行動してみないとわかりませんでした。この本にでてくる小人たちは当時の自分の表しているようで行動するのに勇気を与えてくれました。またヘムがハーにむけ書いている言葉はどれも自分に言い聞かせせられてるかのようで勇気を持つのにピッタリでした。この本に出会えてあのとき読めたことで、その後の留学がとても楽しくて前向きに考えられたのですごくおすすめします。
こんにちは
こちら30代妻子持ち無職ですチーズはどこへ消えた?って本が
シンプルで面白くて好きです私は現在、目の前にあった古いチーズを捨て
新しいチーズを探している最中です
古いチーズを捨てるの怖かったけど
きっと前より素敵なチーズがあると信じてますでも手元にチーズないのこえぇ! pic.twitter.com/DBVxekNnTR
— へいぽー@退職して無職になった30代妻子持ち (@YNdPZbSXoUZMjW1) March 2, 2023
前から気になっていた
「チーズはどこへ消えた?」🧀
アップルやベンツなどの社員教育
に使われてるそう✨ずっと読書は好きですが
ホームズ、村上春樹、湊かなえ、米澤穂信、新訳‥
文学小説が多めだった。
最近は生き方や自己啓発のような
ジャンルにも📖新しい考え方に変わる瞬間が
楽しいね🤤 pic.twitter.com/o9MbhsUcqL— すい☕️@ゆるく自由に生きる (@sui_coffee) October 24, 2022
チーズはどこへ消えた?がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 行動力が備わっている人
- 夢に向かって頑張れている人
- 自分をしっかり持っていて明確な意志を持って行動している人
- 変化を求めない人、嫌う人
- なし
基本的に全ての人におすすめですがあらかじめ自分の考えを持ってしっかり行動できている人、また明確な目標を持っている人などにとってはすでにできていることなどではないかなと思います。自分自身をみているようで肯定してくれる本ではあると思うけれどそれを呼んだことで何か大きな変化があるかと言われると大きな変化とかなにか変わるとかはないのではないかなと思います。変化が嫌いな人にとってはこの本は少し不快に感じるかも知れないのでそういう人に向けた本では無いと思います。
チーズはどこへ消えた?をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 迷ってなかなか進まない人
- 心を病んでしまっている人
- 行動するのに勇気が出ない人
- 何かを変えたい人
- なし
この本を読むととにかく勇気が出ます。特にいま何もうまくいかなくて立ち止まっている人が見ると自分のことを見ているような感情になって心揺さぶられると思います。また、何か考えを持っているけどなかなか動かない人、変わりたいけど勇気がない人が読んだら心にグッとくるものがあると思います。特にホーが新しいチーズのある場所を求めて旅に出ているときにヘムに向かって書いている言葉、例えば『新しい方向に進めば新しいチーズがみつかる』などの言葉はどれも考えさせられることが多くて悩んでいる人にとって何か変わるきっかけになるのではないかなと思うのでおすすめします。