人文・思想

【本要約】大人になってやめたこと。(著者: 一田憲子)の書評とポイント解説を総まとめ!

ご紹介する本

大人になってやめたこと。

ジャンル: 人文・思想

著者: 一田憲子

出版社: 扶桑社

発売日: 2019/4/27

本の長さ: 175ページ

10.

総合

10

読みやすさ

10

学び

10

面白さ

この本から学べるポイント

  • 1:ずっと「無いものを追う」のではなく、それまでの経験から自分らしく生きるヒントをもらえました。
  • 2:気張らなくてもお洒落はできるということがわかりました。
  • 3:私が普段していることは、自分にとって大事なことなのか、コミュニケーションのために大事なことなのかを考えられるようになりました。

兵庫県にお住いのペンネーム花ゆいさん29歳女性(職業:会社員・職員(非正規雇用)?)から2021年10月頃に読まれた大人になってやめたこと。を読まれたレビューになります。

大人になってやめたこと。の内容

50歳を超えたひとりの女性(著者)が、これまでの人生を振り返りながら今の自分にとって心地の良いことや暮らしの知恵を考えて、不要なことはやめていくというさっぱりした内容になっています。話し言葉で綴られていて読みやすく、同年代の方には共感しやすいでしょうし、私のように50歳になっていない方にも『そう言う考え方になっていくのか』と、今の自分を見直すきっかけや気づきになる内容でした。実際に私はこの本に倣ってやめたことがいくつもあります。

大人になってやめたこと。の著者について

著者:一田憲子
一田憲子さんは主婦であり、フリーライターであり、編集者です。旦那様とふたり暮らし。暮らしのおへそなどの情報誌をもっています。

大人になってやめたこと。本の要約

この本から学べるポイント

  • 1:ずっと「無いものを追う」のではなく、それまでの経験から自分らしく生きるヒントをもらえました。
  • 2:気張らなくてもお洒落はできるということがわかりました。
  • 3:私が普段していることは、自分にとって大事なことなのか、コミュニケーションのために大事なことなのかを考えられるようになりました。

心地の良い暮らしについて考えることのある方や、『なんだか生きづらい』と感じている方におすすめの一冊です。私は数年前からミニマリストやシンプリストという生き方に興味がありましたが、この書籍はまさにそんな生き方の一つのお手本になります。テーマとしては、心のこと・おしゃれのこと・食べること・日々の暮らしのことなど多岐にわたり、意識の部分だけでなく実用的な部分のことまで綴られているのでどれをとっても参考にしやすいですよ。

ずっと「無いものを追う」のではなく、それまでの経験から自分らしく生きるヒントをもらえました。

著者は、ある方に言われた言葉をきっかけに、自分の中の「欠け」からくる「もっともっと」という感覚やまだ持っていないものではなく、すでに持っているものにフォーカスして自分の中で整理するようにシフトチェンジしたそうです。そうすることで、それまで外は外へと目を向けていたのが自分の内側を見つめられるようになり、自分らしさを見つけたそう。私も自分の中に持つ「あれ」と「これ」を組み合わせて何が出来るかを考えられる日がくることを楽しみに日々を過ごしたいと思いました。

気張らなくてもお洒落はできるということがわかりました。

"「おしゃれのこと」という章には読んだ当時の私の好きな物や事が並んでいました。
ファンデーション、疲れる靴(私にとってはピンヒールの靴)、高級下着、張り切っておしゃれすること、服を探すこと・・・。読んだ直後はなんとなくピンと来ませんでしたが、試してみると驚くほど暮らしが楽に快適に。
さらに、自分を盛るのではなく潔くさっぱりとした身なりでいることで気分も良くなりました。この感覚は、新しい気づきになりました。"

私が普段していることは、自分にとって大事なことなのか、コミュニケーションのために大事なことなのかを考えられるようになりました。

「食べること」の章では主に食事を用意する際のヒントを受け取りました。著者の一田さんは旦那様のために品数を多く用意する献立を考えて料理をしていたようですが、その献立決めと実際調理をする歳に時間がかかることにイライラしていた為、イライラしないためのラクする(メインが美味しいと品数を減らしても満足度が高いことなど)ための主婦向けのヒントなども綴っているので、今すぐ実生活に取り入れやすい考え方でとても参考になりました。

大人になってやめたこと。を読んでの感想やレビュー

私はこの書籍のタイトルや表紙の雰囲気などに惹かれて手に取りましたが、とってもお気に入りの書籍となりました。読みやすくて、身近な女性のお話を聞かせてもらっているような心地よさもあり、未来へ明るい気持ちを持てます。今の悩みはそのうち乗り越えられて、いつかには大したことなく、さらに自分の経験としてたいせつな財産になるかも知れないと思たからです。余分なものは削ぎ落として、必要なものだけを残していく作業が楽しみです。

大人になってやめたこと。がおすすめでない人

こんな人はおすすめしない

  • マキシマリスト
  • 好きなものに数多く囲まれるのが好きな人
  • 自分の生活に満足していて何も変えたく無い方
  • なし
  • なし

この本はとても読みやすく、特に女性であれば特に参考になる章も多いので基本みなさんにおすすめしたいのですが、強いているのであれば、「大人になってやめたこと」という書籍タイトルの通り、やめた何かを参考にすることの出来ることがこの本の醍醐味なので、何かを変えたいとか何かをやめてさっぱりしたいという意思のない方にはあまり参考にはならないかと思います。しかし考え方のひとつとしてそういうのもあるよね、と新しい見解は広がると思います。

大人になってやめたこと。をおすすめしたい人

こんな人におすすめ

  • ミリマリストに憧れている方
  • 50歳を迎えた方
  • まだ20、30、40代だけれどこの先の将来に向けてどのように生活をしていくかの指標が欲しい方
  • 頑張りすぎて疲れている方
  • ライターという職業の生活を垣間見たい方

おそらく私はおすすめした方のほとんどのタイプに当てはまるのですが、まさにこの本は私にとってベストなタイミングで現れてくれた参考書のようなものでした。ミニマルな生活をすることでより丁寧に豊かな人生を築きたいと思っていたタイミングでしたし、あと1年で30歳という節目を迎える歳で、この先の自分の生き方についてものすごく考えていました。さらに結婚したばかりで県外へ引っ越してきて新しい土地で新しい生活と新しい仕事と、すべてを完璧にこなそうとして、疲弊していました。そこで興味を持ったのが副業でライターをするという働き方でした。







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