ご紹介する本
総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:言葉の大切さ
- 2:日本語の難しさ
- 3:自分の使っていた言葉の見直しができた
愛媛県にお住いのペンネームアリーさん34歳女性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2021年8月頃に読まれた一生使える言い換え言葉を読まれたレビューになります。
一生使える言い換え言葉の内容
好感度が上がる、本当に伝わるモノの言い方を教えてくれる本。どう言い換えると相手がポジティブに受け取れるか。言葉は喧嘩の元になることが多い。たった一言が致命傷になることはざらにある。自分が言い換えれば相手が傷つかずに、言うことをやってくれる。自分が悪いと思って言ってなくても相手は勘違いして受け取ってしまい、それが原因で雰囲気は最悪にもなる。
小学生にでも出来ることなのでこの本を読んで、実行してみんなハッピーに!!
一生使える言い換え言葉の著者について
著者:えらせん
山口県出身の方。断捨離にはまって家ごと捨ててしまう。そこから2年間旅をしながら思想を深めたそう。インスタ等で活躍中。
一生使える言い換え言葉本の要約
この本から学べるポイント
- 1:言葉の大切さ
- 2:日本語の難しさ
- 3:自分の使っていた言葉の見直しができた
・シーン別の言い換え言葉が載っている
・直で伝わらないように遠回りして伝えるやり方
・いつもの言葉ををポジティブに言うと?と考えてから話すようにするとgood
例えば「相手に笑われた」ではなく、「相手の笑顔を引き出せた」と言い換えると凄くポジティブ!
・少し付け足すだけで更に好感度UP
例えば「それ。上品だね」を「〇〇さんが持つと上品に見えるね」と少し言葉を足すだけで好感度UP
・注意するときに命令だと思われないようにする方法も教えてくれる
言葉の大切さ
よく「言葉が足りない」と言われる方は多いと思う。そして足りないからと言われたからただ付け足しただけじゃ、本当にこちらが伝えたいことは伝わらないのだ。自分の住んでいる地域、故郷。少し場所が変われば方言も違ってくる。故郷の言葉で他の地域の方に話すだけでも笑ってくれるが、少しいつも言葉の前に付け足すだけで相手はもっと笑ってくれることもある。会話ができるということが当たり前ではないこともこの本を読んで考えさせられた。
日本語の難しさ
日本語は、いろいろな表現の仕方がある。主語がないと、相手に一回で伝わらないことが多い。しかし、素敵な言葉をたくさん使えば使うほど、相手がどんどん気持ちよくなっていくのも日本語の特徴だと思った。この本でぜひ使おうと思った言葉でその中から特にを抜粋すると、「面倒くさがり」→「省エネ」 「捨てる」→「選ぶ」 「いつもの商品が売り切れ」→「新しい商品に出会えた」 なんてポジティブな言葉たちだろう!日本語が難しいけど楽しい!
自分の使っていた言葉の見直しができた
自分が生まれて話すことができるようになってからずっと使っている言葉もたくさんある。習慣やいつもの癖というものはおそろしく、自然に会話で出てきてしまうもの。「超〇〇」と、目上の方に対しても自然と出てしまいそうになることもあり、日々の言葉の使い方から見直すことも必要。話し方、使う言葉で品の良さがわかる。いつまでも素敵なひとでありたいなら、誰もが自分の普段使っている言葉を見直す良いきっかけになればと思う。
一生使える言い換え言葉を読んでの感想やレビュー
私は知り合いにオススメされた本だったので、購入が決まってから本屋に行ったが、似たような本はもちろんたくさんあった。中身をパラパラとめくると、自分にとって今一番必要な言い換え言葉が目に入ったため購入したが正解だった。そのためか30分ですべてを読み切ることができた。この本を読んでからはイライラしている時もすぐに言葉を発することなく、一度おいてから考えて話すようになったためトラブルにはなっていない。結果物凄く良かった。
一生使える言い換え言葉がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 語彙力のある人
- もっとびっしり内容が書いてある本が良い人
- 言い換え言葉の種類をもっと知りたい人
- 難しい内容が良い人
- 人との会話についてどうでも良いひと
この本はかなり初心者向きであるといえる。なのでその年代も読める本。だから、語彙力がある人ならば、「もっとこう言った方が良いと思う」ということを思うだろう。本の中身は文字がぎっしりではないため、文章をずっと読みたい人であれば少し退屈な本だと思う。白い余白部分が多いため、簡素になっている感じ。会話で人とトラブルになっていることに気付かないくらい、言葉について何とも思っていない人はそもそも読まないかな。
一生使える言い換え言葉をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 言葉でいつも人を傷つけてしまう人
- 対人関係でトラブルに良くなる人
- 語彙力が低い人
- 好感度を上げたい人
- 指導者、教育者
自分自身、語彙力がないのでいざとなるとどのように変換すればいいかわからない。しかしそんな人でも、この本の通りに真似て同じ言葉を使うことができる。その言葉も難しい言葉ではなく誰もが話しても違和感のない言葉を使ってくれている本。
自分の言葉ひとつでトラブルを回避できるのであれば、今すぐ言い換えを実行していくべきである。部下や生徒、そして自分の子供にも伝えていける言葉。受ける側も使う側もストレスフリーになる。