文学・評論

【本要約】うさぎが鬼に会いに行く(著者: 中村うさぎ)の書評とポイント解説を総まとめ!

ご紹介する本

うさぎが鬼に会いに行く

ジャンル: 文学・評論

著者: 中村うさぎ

出版社: アスキー

発売日: 2007/9/26

本の長さ: 188ページ

8

総合

8

読みやすさ

8

学び

8

面白さ

この本から学べるポイント

  • 1:自分が知らなかった事件の背景
  • 2:普段、テレビに出てる人の裏側
  • 3:鬼と呼ばれた人の思想

大阪府にお住いのペンネームmokaさん35歳女性(職業:専業主婦(主夫)?)から2021年9月頃に読まれたうさぎが鬼に会いに行くを読まれたレビューになります。

うさぎが鬼に会いに行くの内容

著者の中村うさぎが自分が「鬼」と思う著名人に会いに行って対談した記録を綴ったエッセイ。
対談されてる方は元犯罪者、脳科学者、死体写真家、今ほど有名ではない頃のマツコデラックスなど11名の著名人との対談記録。
中には元殺人鬼もいてて体を張って対談してるのが分かる。対談後の事も書いてて文章もわかりやすい。中村うさぎ独断の視点で書かれてるとゆう評価もあるが、文章が読みやすく読み手が内容を理解しやすいと思える作品。

うさぎが鬼に会いに行くの著者について

著者:中村うさぎ
日本のエッセイスト。
ホスト狂、整形、買い物依存症とゆう過去を待つ。赤裸々に包み隠さず自身の体験談を作品にしていく。

うさぎが鬼に会いに行く本の要約

この本から学べるポイント

  • 1:自分が知らなかった事件の背景
  • 2:普段、テレビに出てる人の裏側
  • 3:鬼と呼ばれた人の思想

一般人が話す機会もないような人を相手に対談してるのがポイントだと思います。元殺人鬼や死体写真家などかなり偏った対談集。興味がない人は全く興味がないような作品だし読んでて気分が悪くなる人もいるかもしれないが、自分が知らなかった世界の一部分を知れるとゆうのはある。事件の背景など、ニュースでは語られなかった部分がこの本でさらっと書かれてたりする。賛否両論が分かれる作品だと思うが読んでて損はしない作品である。

自分が知らなかった事件の背景

連合赤軍の背景が分かった。全てではないがニュースや新聞で語られることのなかった裏側がわかった。連合赤軍自体が昔の事件で今や自分から調べないと若い人達には入ってこないものだと思うけど、こうゆう本は入口になるんではないかと思う。なぜなら、新聞ほど文章がわかりにくくないし対談とゆう形で事件の重要人物が出てくるからだ。
これは事件からある程度の時間がたってから可能な事で当時の事件をリアルタイムで見てた人も知ってた方がいいと思った。

普段、テレビに出てる人の裏側

マツコデラックスや田嶋陽子のテレビでは出てない裏の部分が見えた気がした。
特に田嶋陽子に関してはテレビとは全く逆の印象を受けたし、この本を読んだ事で見方が変わった。
いつも強気で好き勝手にモノを言ってる人と見られがちだけど実際考えてることはテレビでの発言が全てではないとゆうのがこの本で分かる。
また中村うさぎが対談後の個人的見解も書いててその内容からも実際はものすごい柔らかい人なんだなとゆう印象をうけた。

鬼と呼ばれた人の思想

この本に出てくる人物全員が自分とは全く違うし自分の身の回りにもいないタイプの人ばかりでそうゆう人がどうゆう思想を持ってるのかとゆうのが見える。
もちろん、見えるのは一部分だしやっぱり元殺人鬼の言うことは理解不能な事が多い。それでも、読むのと読まないのでは全く違う。彼らみたいな人も確実にこの世にいてるのだからとゆう現実がわかる一冊。なんで、この人はここにたどり着いたんだってゆうのも分かりやすく説明されてる。

うさぎが鬼に会いに行くを読んでの感想やレビュー

すらすら読めて引き込まれました。自分の知らないせかいだらけで勉強にもなりました。中村うさぎさんのファンなので最初から最後まで楽しめたし、マツコデラックス、田嶋陽子といった普段からテレビで見てた人とも対談されてて趣深い一冊でした。事件の裏側、職業の裏側など、普通に生活してたらまず関わりのない世界の方達との対談集だったので刺激が多く印象に残る部分がたくさんありました。第二弾の鬼たちとの対談集も出してほしいです。

うさぎが鬼に会いに行くがおすすめでない人

こんな人はおすすめしない

  • 中村うさぎが苦手な人
  • グロテスクなものが苦手なひと
  • 子供
  • 対談、エッセイを読まない方
  • 心臓の弱い方

ショッキングだととらわれてしまう内容もあるので想像力豊かで心臓の弱い方は避けた方がいいかもしれません。
あと、子供にもそんなに必要がないとおもいます。
ある程度、大人になってから読んだ方がいいかなとゆう本です。
中村うさぎ節が炸裂してるので彼女の文章が苦手な人は読まない方がいいでしょう。
グロテスクなのが苦手な方は最初のページの段階で読めなくなるかもしれないので最初をとばすか、読まないほうがいいでしょう。

うさぎが鬼に会いに行くをおすすめしたい人

こんな人におすすめ

  • 変わった知識が欲しい人。
  • 色んな世界を覗きたい人。
  • 人と違う価値観を持ってる人。
  • 好奇心旺盛な人。
  • この本に興味がない人。

かなりマニアックな本だと思うので、面白いと思う人からしたらとても満足度が高いと思うのですが、逆に興味ない人に一度、読んでもらいたいほどリアルがあるからです。あと、好奇心旺盛な方は楽しめると思います。自分の知らない世界を覗きたい方にもオススメです。中村うさぎだからこそ描けた一冊だと思うので他の書物では知らなかった情報や聞き出せなかった部分があらわれてると思います。
人と違う価値観を持ってる方にもオススメします。







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