ご紹介する本
驚異の視力回復法
ジャンル: 暮らし・健康・子育て, 家庭医学・健康
著者: 中川和宏
出版社: 晋遊舎
発売日: 2012/10/25
本の長さ: 79ページ
この本から学べるポイント
- 1:視力は何歳になっても回復する。
- 2:ドライアイは自分で治せる。
- 3:眼科医に見放されても視力は回復する。
兵庫県にお住いのペンネームよしおさん65歳男性(職業:経営者・個人事業主(自営業))から2022年7月頃に読まれた驚異の視力回復法を読まれたレビューになります。以下からKindleや中古で購入できるので興味がある方は是非見てみてください
驚異の視力回復法の内容
パソコンやスマホを長時間見ているとやはり視力が落ちてきます。そこで眼鏡をかけたりコンタクトレンズをつけたりして、視力の衰えをカバーしようとしますが、それは衰
えた視力の補助ツールであって根本的な解決にはつながりません。また目が悪くなると子供なら学校の成績が落ちますし、大人なら仕事の効率が落ちたりと様々なデメリット
があります。しかし適切なトレーニングを積むことによって、視力は回復するのです。この書籍では、著者が視力回復するための具体的な方法について解説しています。
驚異の視力回復法の著者について
著者:中川和宏1953年生まれで早稲田大学卒業後アメリカにわたり、視力回復法を研究し、脳を刺激することにより視力を回復する治療トレーニングと出会い東洋的ビジョンセラピーの
開発に成功しています。ビジョンフィットネスセンター所長。
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驚異的な視力回復法 中川和宏の中川メソッドとは
驚異の視力回復法本の要約
この本から学べるポイント
- 1:視力は何歳になっても回復する。
- 2:ドライアイは自分で治せる。
- 3:眼科医に見放されても視力は回復する。
視力が衰えると、集中力記憶力の欠如や運動能力の低下につながり日常生活でトラブルを招きやすくなります。しかし30代以上でも近視は治りますし、50代以上でも老眼にな
るのを防ぐこともできます。視力低下には原因があり、正しい目の使い方をして初めて正常な視力になるのです。そして正しい目の使い方とは、目をリラックスして使う、視
野を広げて情報収集力を高める、両目をバランスよく使うことで目の疲労をなくす、ピントを合わせることなど、それぞれ具体的な方法について書かれています。
視力は何歳になっても回復する。
近視や老眼や遠視になっても目のトレーニングを行うことで回復します。ものを見るということは光が脳に映るだけでなく、脳が感じ取ったままを行動に移すことなので
視力を回復させるには、目だけでなく脳の機能や能力や性質をうまく利用する脳内視力回復法がポイントになります。そして左右の目の網膜に映った像をひとつにまとめて
単一視する機能が融像力といい、目を寄せる交差法や遠くを見つめたまま3Dイラストを見る平行法で融像力を高めることができます。
ドライアイは自分で治せる。
パソコン作業などが増えていくとドライアイになりやすくなります。目の使い方をチエックするときに迷路を見るとドライアイの人は瞬きの回数がほとんどないのです。涙は
目をきれいにするクリーナーの役割をしていて、目薬で一時的よくなっても根本的に解決しないのです。ドライアイは睡眠不足やストレスなどで起こることが多く自主トレーニングで治すことができます。回復する方法としては、凝視法プラスあくび、目頭プッシュマッサージ、リズム瞬きなどの方法があります。
眼科医に見放されても視力は回復する。
視力低下で悩んでいる症状の大半が近視で、残りが遠視や弱視になります。しかし弱視の8割が弱視もどきで、眼科医が見放した弱視でもきちんとトレーニングすれば回復します。眼筋を強化し血流をよくする目の体操を行うことで血流障害が解消されます。眼球を強化するにはギザギザの線と直線を目で追いかえるシフティング、数字の視点を移動させるトレーニングなどがあります。また疲れない目を作る両眼視トレーニングには、トロンボーン法、寄り目動体視力法、斜めロープ法などがあります。
驚異の視力回復法を読んでの感想やレビュー
私も若い時は視力が1.5あったのですが、年齢ともに視力が衰え、読書していても小さい字が見えにくく困っていました。そこで眼鏡を作ってかけていましたが、それが非常に
ストレスになり、なんとか視力が回復できないかと思いこの本を読んでみました。著者はアメリカで視力回復のためのトレーニングを行い、それを元に日本人向けに視力回復法
を開発し、この本で具体的な方法を解説しています。シフティングや数字の視点移動、平面遠近法などどれも初めて知ったことばかりで視力低下に悩む方の座右の書といえます。
驚異の視力回復法がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 視力が1.5以上の方。
- 地道な努力ができない方。
- 眼鏡やコンタクトレンズを装着するのにストレスがない方。
- なし
- なし
著者がこの書籍で紹介している視力回復法は、近視や遠視やドライアイなど目のことで悩んでいる方のための具体的な方法について説明していますので視力がいい方には
特に必要ないと思います。また視力回復のためのトレーニングは、どの方法も非常に地味で根気が必要なもので、コツコツと継続することで初めて効果が出てくるので
地道な努力ができない方は向いていないと思います。さらに視力がよくなくても、眼鏡やコンタクトレンズを装着することで問題ないのなら、あえておすすめはしないです。
驚異の視力回復法をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 近視で悩んでいる方。
- 老眼で悩んでいる方。
- 眼鏡やコンタクトレンズに頼りたくない方。
- 遠視で悩んでいる方。
- 弱視で悩んでいる方。
視力が落ちることで、仕事の効率が落ちたり、学生なら勉強がわからなくなるなどのデメリットがあります。また眼鏡やコンタクトレンズで視力を補強できますが装着する
ことが煩わしかったりストレスになることもあります。しかし視力というのは年齢に関係なく、どなたでも適切なトレーニングをつむことが回復できることを実証してきた
著者が視力回復のためのノウハウをとことん詰め込んでいます。またどの方法は、道具やお金もかからずむずかしい方法ではないです。イラストつきでわかりやすく説明して
いるので、やる気さえあればその日のうちから実践できます。