ご紹介する本
総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:軽やかに生きていきたいという気持ちの後押しになったこと。
- 2:こうでなければならないという固定観念を捨ててみると人生が軽やかに暮らしやすくなるということ。
- 3:住まいと暮らしをサイズダウンすることで、軽やかに生き生きと生活できるということ。
宮城県にお住いのペンネーム夏欧さん41歳女性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2021年12月頃に読まれた住まいと暮らしのサイズダウンを読まれたレビューになります。
住まいと暮らしのサイズダウンの内容
住まいと暮らしのサイズダウンをして小さな家に引っ越したり、物や広さを手放したり、あえて広い家ではなく小さな家を選択したり、暮らすために何かを手離してもそれぞれの工夫で生き生きと、快適に暮らしている10の家族にスポットをあてた、これからの時代の暮らしの教科書にできるような書籍です。10家族のそれぞれの暮らしのアイデアの他、インテリアや暮らしの道具、部屋の大きさや間取り等、が丁寧に描かれています。写真もカラー写真が沢山掲載されており、まさに読んで、目で見て、自分の暮らしにもすぐに取り入れられる暮らしの教科書です。
住まいと暮らしのサイズダウンの著者について
著者:柳澤智子
編集者でライターの著者。イベント企画等を行っている「柳に風」主催。大学卒業後、出版社や編集プロダクション、広告代理店で住宅雑誌に携わっていた方です。
住まいと暮らしのサイズダウン本の要約
この本から学べるポイント
- 1:軽やかに生きていきたいという気持ちの後押しになったこと。
- 2:こうでなければならないという固定観念を捨ててみると人生が軽やかに暮らしやすくなるということ。
- 3:住まいと暮らしをサイズダウンすることで、軽やかに生き生きと生活できるということ。
私のように40代になり、人生80年時代だとすれば40代は丁度折り返り地点、仕事も人生もこの先を考えたとき、いかに身軽でコンパクトに生き生きと楽しく人生を謳歌しようか考えた際、お手本となるような暮らしの教科書となる書籍です。実際10家族を取材した記事が掲載されており、写真もカラーで沢山見ることができます。記事を読んで、写真を目で見てすぐにもで自分の暮らしに取り入れることができる魅力的な一冊。コロナ禍だからこそ暮らしをサイズダウンしあえて小さい家に引っ越したり、物を減らし身軽に暮らし始めたり、広さや物を手離すことは決して悪いことではない、むしろ小さくすっきり暮らすことで広い家に住むためにがむしゃらに働いて稼がなくてはならないという、柵から解放され自由に生き生きと暮らしている家族の風景を眺めることができ、これからの自分の人生を見つめ直すキッカケとなった一冊となっています。
軽やかに生きていきたいという気持ちの後押しになったこと。
40代になり、今後軽やかに生きていきたいと常々思っていました。具体的にどうしたいとかはありませんでしたがとにかく身軽に軽やかに生きていきたい、そう思っていたところ出会った本でした。何時間も通勤に時間をかけて睡眠時間を削り、広い家に住んでいてもほとんど家にはおらず仕事をし、広い家の家賃を払う為にがむしゃらに働く事が果たして幸せな事なのか考えた時、この書籍で軽やかに生きていきたいという気持ちの後押しをしてもらいました。
こうでなければならないという固定観念を捨ててみると人生が軽やかに暮らしやすくなるということ。
こうでなければならないという固定観念を捨てるというのは実はとても簡単なことであると学びました。例えば広い家に住むために郊外へ引っ越し、職場までの通勤に何時間もかける、そして郊外だからと言って決して安くない家賃を支払うためにがむしゃらに働くことは身軽に生きると言えるのか、もちろん人の幸せは人それぞれですが、あえて都心のマンション1LDKに引っ越し家事と通勤を楽に、空いた時間で工夫するというある家族の一面を見ることができ自分の中で固定観念に囚われることこそ身軽に生きたいという気持ちを邪魔しているものだと学びました。
住まいと暮らしをサイズダウンすることで、軽やかに生き生きと生活できるということ。
住まいと暮らしをサイズダウンするということは身軽になるということです。家が広ければ広いほど物をため込み、軽やかに生きられない気がします。コンパクトな暮らしにすることで収納場所や物の定数を決めなければなりません。でもその分身軽で物を探す時間、物をため込んで消費する時間が節約でき、軽やかに生きることができると思います。暮らしのサイズダウンするこは決して恥ずかしいことでも悪いことでもない、むしろ良いことしかないと学びました。
住まいと暮らしのサイズダウンを読んでの感想やレビュー
私は実際に読んで、書いてあることを実践し始めました。暮らしをコンパクトに身軽にしていきたいという気持ちが強かったので、この書籍に掲載されている10家族のそれぞれの暮らしぶりはとても心に響くものがありました。暮らしが自分の人生を圧迫させてはいけないのだなという事が学べて心が軽くなった気がします。人生の折り返し地点にきて自分を見つめ直したいすべての人に自信をもっておススメできます。少しでも今の生活がしっくりきていなかったり、これからどうしようという気持ちがあったら一度読んでほしいと思うぐらい参考になりました。
住まいと暮らしのサイズダウンがおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- これらの暮らしサイズダウンする気がない方。
- 物は潤沢にあった方が良いという意識の方。
- 写真は必要なく、書籍は文章だけあれば良いという方。
- なし
- なし
基本的にはこれからの暮らしを見直したいと思っている人すべての世代におすすめの書籍ですが、これからもずっと暮らしのサイズダウンをする気がなく狭い家に住んでみたいと思わない人には向いていない書籍だと思います。狭い家に住むなんてと思っている人におすすめしても全く響かないと思いますし、暮らしをサイズダウンする気が無い場合は参考にできない事例も多く、意識を変化されることは難しいと思います。実践したい、これかの暮らしを見直したいという意識のある人が読まないと意味がないと思います。
住まいと暮らしのサイズダウンをおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- これかの暮らしを身軽に、人生を軽やかに生き生きと過ごしたいと思っている方。
- 今の暮らしがなんだかしっくりこない、お手本を探している人におすすめしたいです。
- 実際に暮らしをコンパクト化したいが、どうしたらいいかわからない人におすすめしたいです。
- 物を減らす工夫、軽やかに生活する工夫のヒントが欲しい人におすすめです。
- 文章だけでなくカラー写真で実際使用している様子や家の中を拝見したい人におすすめです。
コロナ禍になり自分の家にいる時間が多くなり、これかの暮らしを考えた時に誰しも一度は身軽に軽やかに生きていきたいと思ったことがあると思います。しかしならが実際どうしたら身軽になれるのか、軽やかに生活するためにはどうしたら良いのか、わからないので行動できない人もいると思います。そんな時に様々な家族の実際の様子や実践している事、なぜ暮らしをサイズダウンしのかという理由を知ることで、自分が今からやりたい事はこうだったとか、こうしていきたいという意欲が湧いてくるまさに教科書のような内容となっているのでおすすめできます。