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総合
読みやすさ
学び
面白さ
この本から学べるポイント
- 1:方法と理屈を知れば案外簡単な問題であるということを知れた
- 2:何故初心者の得はおかしな絵になるか
- 3:コツを掴めば簡単になる
兵庫県にお住いのペンネームネイさん39歳男性(職業:経営者・個人事業主(自営業))から2022年6月頃に読まれたヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>を読まれたレビューになります。
ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>の内容
絵を描く際、なぜ人の絵を描いたりした際おかしく見えてしまうのかということを解説した書籍で、かつ実は人間って結構単純な部品の集まりで出来ているため、要点を抑えてしまうとへたくそな人でも絵をうまく欠くことができますというのがこの本に書かれている内容です。そのうえで、簡単に顔をかけますという方法を解説していて、その方法がものすごく単純であるがゆえ、読むとなるほどなと納得させていただく事が可能なイラスト付きの書籍です。
ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>の著者について
著者:うえだヒロマサ
うえだヒロマサさんは、お絵かきシリーズという書籍を作り上げた人で、実は人間というキャラクターは簡単に書き上げることができて、練習さえすれば誰でも漫画を描けますよということを提唱した方です。
ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>のYoutube
「ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>」についてYouTube(ユーチューブ)で紹介している動画がないか調べてみました。
「ヒロマサのお絵描き講座チャンネル」チャンネルでご本人のチャンネルがありましたので良ければ合わせて見てみてください。
ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>本の要約
この本から学べるポイント
- 1:方法と理屈を知れば案外簡単な問題であるということを知れた
- 2:何故初心者の得はおかしな絵になるか
- 3:コツを掴めば簡単になる
漫画などを描きたいんだけどまず顔すら描くことができないという方に向けた参考書でなぜ、顔を描いた際に違和感が出てしまうかという問題について解説している書籍です。そのうえで実は顔というものは寄せ集めのパーツの集まりであり、顔に違和感が出てしまうのは、寄せ集めのパーツの位置が関係しているということを提唱している本です。なので、この書籍は、テクニックについて記載があり、テクニックについては顔を簡略化してとらえたうえで、どこに部品を配置すると老人に見えるかや若者に見えるキャラクターになるなどを細かく教えてくれる漫画でキャラクターに個性を持たせる方法を教えてくれます。
方法と理屈を知れば案外簡単な問題であるということを知れた
この本で学んだ点は、物の捉え方です。物の捉え方について複雑に物をとらえることができるのはプロの人で初心者の場合、あえて物を見つめてみる際、簡略化してみて物をパーツとしてみるという方向で物事を考えるのが簡単であるという点を学びました。つまり、絵を描くに際して最初に身につけるテクニックは単純である物が良く、単純な理屈さえ分かれば、絵というのはどうとでもなるんだというのがこの書籍で学んだことの一つになり誰でも簡単に学べるテクを学びました。
何故初心者の得はおかしな絵になるか
実践することの大切さを学びました。よくありがちな問題としては、書籍なんかは読んだら知識が付きますけど、実践しないと意味が無いことが多く、この書籍は実践することが重要であると記載があります。というのも実践して積み上げていかないと人間は、学習しただけではそれを生かすことができないがゆえです。だから、実践ありきで学習しては実践する、学習しては実践するというちょっとずつ進めていくということを大切にしていくということを学びました。
コツを掴めば簡単になる
上手くなるとかうまくならないかもというのはどうでもよいことで、肝心なのはその行為を楽しむことであるということを学びました。絵をうまく描くというのは実はテクニックでごまかしているだけで実際に欠きたいものなのかどうかが重要だということです。つまり絵を描くことが嫌になるのは、テクニックが付き始めるとテクニックにこだわりすぎて、書きたいものを書かなくなるということをこの書籍で学び、たとえ絵を描くことが職業であっても楽しむことが重要ということを学びました。
ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>を読んでの感想やレビュー
大変わかりやすいイラスト、なぜそう考えるのが良いかなどの説得力をもってして絵の上達について指導をするなど前向きに考えることができる書籍でした。書籍って、結局、何をするにしろ前向きでいることが重要であるということを言わず、義務だからとか、そういうもんだからという方向で楽しむということを放棄している書籍が本当に多いです。
もっと言えばプログラミングの本などがまさにそうで、楽しむということを完全に放棄しているため、面白いプログラミングの本なんてないんですね。この本は楽しむことを教えてくれた良い本です。
唯一参考書として知識と技量が身についた、わかりやすいと思った参考書を一つ紹介します。
【マンガ】ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編> (廣済堂マンガ工房)
漫画形式で読みやすく理論的に初心者向けに描き方を教えてくれます。失敗例が描いてあり躓きやすいポイントが解説されてるのが良いですね pic.twitter.com/tCJuy4KWGm— Mappy (@mappy_vrc) April 20, 2022
【マンガ】ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編> (廣済堂マンガ工房)
絵の描き方の指南本としてとっつき易い。
身体と手の描き方の別冊もある pic.twitter.com/t4aJ2z3Y64— ドライゼ (@Dryize_USP) January 12, 2019
ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 絵がうまい人
- 向上心がない人
- やる気がない人
- 絵なんかどうでもいいと思っている人
- なし
この書籍は、やる気と楽しむ気がありますかというのが一番重要であるとしているため、絵を描くことを義務であるという方向でとらえている人はまず、必要ない書籍であくまで絵をうまくなりたいという方向けです。だから自分は絵を描くことがうまいと思っている人はまず読む必要性がありません。そして、楽しむとかそういうことはどうでもいいからという方も同様に楽しんでないがゆえ、テクニックに走りがちであるという方向性から基本を忘れてしまっているという方向から、この本は参考にならないという方向に捉えるためおすすめしません。
ヒロマサのお絵かき講座<顔の描き方編>をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 絵が下手な人
- 絵がうまくなりたい人
- 絵を描くことが楽しいと感じる人
- 絵を描くことについて行き詰った人
- 絵を描くのに何をすべくかわからない人
この本は、絵を描くということについて個人個人が思いつくことを記載していて、なぜ楽しむことが重要であるか、なぜテクニックよりも先に書き記すことが大切であるかを説明しています。そのうえで、楽しむことを忘れると絵を描くということは単なる義務になるため、漫画化とかイラストレーターのお仕事についている人も自分の仕事に面白さを感じなくなるのです。だから、この本では楽しむことが重要で、かつテクニックよりも楽しむことを優先します。そして、楽しんだ結果、得るものがテクニックという方向に考えを変えるのが重要としている書籍です。