ご紹介する本
罪と罰
ジャンル: マンガ
著者: フョードル・ドストエフスキー
出版社: ゴマブックス株式会社
発売日: 2020/2/7
本の長さ: 21ページ
この本から学べるポイント
- 1:天才の考え方について
- 2:天才の考え方を自分自身の生活で実践する方法
- 3:見える化することの大事さ
東京都にお住いのペンネームe-モンさん42歳男性(職業:経営者・個人事業主（自営業）)から2021年1月頃に読まれた罪と罰を読まれたレビューになります。以下からKindleや中古で購入できるので興味がある方は是非見てみてください
罪と罰の内容
ドストエフスキーの小説「罪と罰」は、19世紀のロシアの首都ペテルブルグを舞台にした長編小説です。
主人公ラスコーリニコフは、エリート意識を持ち、学費を払えず大学を中退し、狭い屋根裏部屋に下宿していました。
彼はとある正義感から金貸しの老婆とその妹を殺害してしまいます。
小説は、人間の内面にある善と悪、正義と不正義について、哲学的な問いかけを行います。ラスコーリニコフが犯した罪に対して、彼自身が正義の代表者であると信じていたことが描かれています。しかし、彼の心理状態の変調が進むにつれて、自分が犯した罪を正当化することができなくなっていきます。
この小説は、「正義とは何なのか？」をテーマにした作品であり、読者に自己分析や社会的な問題について考えさせる作品となっています。
罪と罰の著者について
著者:フョードル・ドストエフスキー19世紀ロシア文学を代表する世界的巨匠。
父はモスクワの慈病院の医師。
1846年の処女作『貧しき人びと』が絶賛を受けるが、1849年、空想的社会主義に関係して逮捕され、シベリアに流刑。この時持病の癲癇が悪化した。出獄すると『死の家の記録』等で復帰。1861年の農奴解放前後の過渡的矛盾の只中にあって、鋭い直観で時代状況の本質を捉え、『地下室の手記』を皮切りに『罪と罰』『白痴』『悪霊』『未成年』『カラマーゾフの兄弟』等、「現代の予言書」とまでよばれた文学を創造した。
Youtube
【罪と罰】ドストエフスキー〜天才は人を殺しても罪にならないのか〜
罪と罰本の要約
この本から学べるポイント
- 1:天才の考え方について
- 2:天才の考え方を自分自身の生活で実践する方法
- 3:見える化することの大事さ
「自問自答」を実践するための自己啓発書です。
内容としては、ラスコーリニコフの自問自答を実践する方法として、紙とペンを用いた見える化に尽きます。
罪と罰といえば、ロシアの作家ドストエフスキーが書いた長編小説で、堕落したロシアの都市・サンクトペテルブルクを舞台に、貧しい大学中退生の主人公ラスコーリニコフが、金貸しの老婆と彼女の妹を殺害するという犯罪を犯し、自分の罪悪感と向き合う物語ですが、
そこは無視して、天才ラスコーリニコフの思考を実践するためにどうするか？というテーマで読み進めていったところ
冒頭の内容となりました。
天才の考え方について
「自問自答」は、自分自身に問いかけて答えを見つけることです。主人公ラスコーリニコフは、「罪と罰」の中で自問自答を繰り返し、自分が行ったことの正当性や正義について考えます。彼は、迷いながらも、自分自身で最高の答えを導き、殺人を犯す決断を下しました。
しかし、その後、彼は罪の意識に苦しみ、心の中で葛藤し、最終的には自首して罪を償うことになります。この小説から学べることは、自問自答を繰り返して答えを見つけることが重要であるということです。自分が正しいと思っていることでも、それが本当に正しいかどうかを自問自答し、迷いながらも最高の答えを見つけることが必要です。また、行動に移す前に、自分の行為が正しいかどうかを自問自答することで、誤った決断を下すことを避けることができます。
天才の考え方を自分自身の生活で実践する方法
紙とペンを用いて考えることは、自問自答を行うための効果的な方法の1つです。この方法では、頭の中で考えていることを書き出すことによって、自分自身がより明確に考えを整理しやすくなります。具体的には、以下の手順で実践することができます。
まず、考えを整理したいテーマを決めます。例えば、ある問題についての判断を下すことが目的であれば、その問題についての質問を書き出します。
次に、それぞれの質問に対して、自分の中での回答を書き出します。この時、可能な限り具体的で正確な言葉で表現するように心がけましょう。
最後に、書き出した回答を振り返り、それぞれの回答が一貫性があるか、論理的に正しいかなどを検討します。もし答えに矛盾があった場合は、再度質問を見直し、より適切な回答を導き出すようにします。
このように、紙とペンを用いて考えを整理することで、自分自身が持っている思考を明確化し、矛盾や不明確な点を発見することができます。また、書き出した回答を見直すことで、より正確で論理的な判断を下すことができます。
見える化することの大事さ
見える化は、考えや情報を視覚的に表現することで、それを理解しやすくする方法です。
ノートに書きだすことで、自分の考えを整理し、見通しを良くすることができます。また、紙に書き出すことで、頭の中にあった情報を具体的に示すことができ、より深く理解することができます。さらに、紙に書き出すことで、後から復習したり、他人に共有したりすることもできます。見える化をすることで、情報や考えが整理され、改善点や課題が浮き彫りになります。そのため、見える化は問題解決にも役立ちます。また、自分だけでなく、周囲の人たちと共有することで、共通の認識を持つことができ、コミュニケーションの質が向上することがあります。見える化は、仕事やプライベートなど、様々な場面で役立つ方法です。
罪と罰を読んでの感想やレビュー
質問に答えることで、様々な分野の知識を補完できたことがとても貴重であると感じています。また、異なる立場や視点からの質問に答えることで、自分の知識や考え方に対して新たな気づきを与えられたり、自分の考え方に疑問を持たせられたりすることがあります。そのため、質問に答えることは、自分自身の学びや成長にもつながると考えています。また、質問者の疑問や問題を解決することができることで、少しでも役立てることができる喜びを感じます。
ただし、正確な情報や知識を提供するために、常に自分自身の知識を磨き、正確性と信頼性のある情報を提供するよう心がけています。
罪と罰がおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 成長の意欲がない人
- 他責思考の人
- 挫折をしたことがない人
- 無気力な人
- 投げやりな人
見える化を実践するには、一定の自制心と自己管理能力が必要となります。成長意欲がない人や無気力な人は、自分自身に対して興味がなく、自分自身を把握することにも消極的である傾向があります。他責思考や投げやりな人は、自分自身の責任を他人や環境のせいにしてしまいがちで、自分自身を客観視し、問題点を発見して改善するという行動をとりにくいという傾向があります。
また、見える化を実践することは、自分自身の行動や状況を客観的に把握することができるため、自分自身の欠点や弱点を知ることにもつながります。
このプロセスは、一定の自己批判能力が必要であり、自己評価が低い人にとっては負担がかかることがあります。このような理由から、成長意欲がない人や無気力な人、他責思考や投げやりな人には、見える化を実践することをオススメしません。
罪と罰をおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- 天才の思考を使いたいと思っている人
- 課題解決の方法を知りたい人
- 思考整理をしたいと思っている人
- アイデア出しをしたい人
- 企画を作りたいという人
自己成長と目標達成のためです。自分の目標や理想を達成するためには、それを明確化し、具体的な行動に落とし込む必要があります。このとき、ノートに書きだすことで自分の考えやアイデアが形になり、視覚化されます。また、目に見える形で自分の進捗状況が確認できるため、やる気を保ち続けることができます。さらに、自分が書いたものを振り返ることで、自己評価が可能になります。自己評価をすることで、自分自身の強みや改善点が明確になり、自己成長を促進することができます。また、自分の進捗状況を把握することで、目標達成に向けて何が必要なのか、どのような工程を踏む必要があるのかが見えてきます。このように、ノートに見える化することで、自己成長や目標達成に必要な行動の方向性を明確にすることができます。
したがって、実践するための第一歩は、自己成長や目標達成のために必要不可欠なステップであり、自分自身をよりよくするためにも大切な行動です。
