ご紹介する本
コンサル一年目が学ぶこと
ジャンル: ビジネス・経済, 経営学・キャリア・MBA
著者: 大石哲之
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日: 2014/7/30
本の長さ: 281ページ
この本から学べるポイント
- 1:知識がない人に理解してもらう話かた。
- 2:沈黙は無。黙っていても利益は生まれないこと。
- 3:ビジネスで成功するには、相手の期待を超えることが大事であること。
兵庫県にお住いのペンネームやちさん32歳男性(職業:会社員・職員(正規雇用)?)から2022年12月頃に読まれたコンサル一年目が学ぶことを読まれたレビューになります。以下からKindleや中古で購入できるので興味がある方は是非見てみてください
コンサル一年目が学ぶことの内容
コンサル流話す技術がメインで書かれてあります。具体的には結論から話して結論で終わる話方、話の中に数字を入れると具体的に話せる話方、ロジックに論理的に話す重要性等書かれてあります。ビジネスで商談するとき、社内でプレゼンするとき、様々な場面でコミュニケーションは必要になります。基礎的なことがほとんど書かれてあるので、入りやすい内容になっています。基礎がしっかりしていないと応用も効かないと思うので、この本は非常にオススメです。
コンサル一年目が学ぶことの著者について
著者:大石哲之1975年生まれ。慶應義塾大学卒業。就職支援ベンチャー企業を経て、経営コンサルティングやコンサルタントの支援業務を行っている。
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【新社会人 必見!】コンサル一年目が学ぶこと|分解すれば「デキる」は作れます。
コンサル一年目が学ぶこと本の要約
この本から学べるポイント
- 1:知識がない人に理解してもらう話かた。
- 2:沈黙は無。黙っていても利益は生まれないこと。
- 3:ビジネスで成功するには、相手の期待を超えることが大事であること。
社会人1年目からベテラン社員まで幅広くスキルを身につけてもらいたい人向けの内容になっています。具体的には、コミュニケーションの取り方、問題解決能力、デスクワーク術等、基礎的な内容がほとんどです。読み手にわかりやすく伝えてくれているので、これからコンサルを勉強する方も入りやすい内容です。ロジックに考えて、話す技術、伝える技術が身につけることができる一冊になっております。また、著者の経験もあわせて話してくれているので、共感しやすい内容でした。
知識がない人に理解してもらう話かた。
知識がある人に対して説明するのはそんなに難しいことではないと考えますが、知識がない人に説明するには、わかりやすく説明する能力が必要です。ただ話すだけでは共感を得られないことと、話す工夫が重要であると学びました。例えば結論→理由→具体性→結論というふうにストーリ仕立てに話せば相手にも伝わりやすいですが、流れがバラバラだと相手にも伝わりにくいです。伝え方、プレゼンの仕方は今の仕事でも重要なので、非常に勉強になりました。
沈黙は無。黙っていても利益は生まれないこと。
沈黙は無。黙っていても利益は生まれないこととは、例えば会議で一斎話をしなければいる意味がありません。せっかく参加をしているのに、仕事をしていないのと一緒になります、また、会議の時間も人件費がかかっているので、発言しないことは利益を出していないことと一緒です。その感覚が薄れていましたが、こちらの本を読んで、改めて、積極的に仕事に取り組むことの重要性を感じました。今後の仕事においても勉強になりました。
ビジネスで成功するには、相手の期待を超えることが大事であること。
ビジネスで成功する為には、相手の期待を超えることとは、言われたことをやるのは誰でもできます。言われたこと以上のことをやれば、印象にも残りますし、付加価値がつきます。ビジネスは常に相手が喜ぶことを考えることが重要であると勉強になりました。同じことをしていては相手と差が生まれません。相手のことを考えて、気を遣いながら、相手にプラスになるように考えることが大事です。このマインドは様々な場面で使えるなと思いました。
コンサル一年目が学ぶことを読んでの感想やレビュー
私はこの書籍を読んで世界が広がりました。コンサルの職種ではないですが、仕事以外の部分でも役に立つなと感じました。コミュニケーションをとること、伝える力を身につけることはビジネスにおいても重要です。もっと早くにこの書籍に出会いたかったなと思いました。社会人1年目の方は特に読んでいただきたいなと思いますし、社会人経験が豊富な方でも、勉強になることがたくさん書かれてるのでおすすめの一冊です。また読んでみようと思います。
コンサル一年目が学ぶことがおすすめでない人
こんな人はおすすめしない
- 話すのが嫌な人
- 自己中心的な人
- 勉強が嫌な人
- 向上心がない人
- やる気がない人
基本的に全ての人たちにオススメですが、特に向上心のない人、やる気のない人、勉強が嫌な人、自己中心的な人、そもそもコンサルしたくない人には向いてない書籍になります。話すのが上手くなりたいとか、勉強して自分を磨いていきたい等、前向きな気持ちがないと中々本書を読んだとしても入ってこないと思いますし、共感も得られないかと思います。そうなれば、読者にとっても無駄な時間なので、他の自分に合う書籍を探すことをおすすめします。
コンサル一年目が学ぶことをおすすめしたい人
こんな人におすすめ
- コミュ力がない人
- コンサルに興味がある人
- プレゼンする職種の人
- ビジネスが好きな人
- 伝える力を身につけたい人
どんな職場でもコミュニケーションをとりながら、仕事をすると思います。自分の思いを伝えるには様々な工夫が必要だと感じます。その術が書かれてあるので非常におすすめの一冊です。インプットするだけでは中々身についていきません。アウトプットすることで自分のスキルとして残っていきます。伝える力を身につけることができれば、様々な場面で活かしていけると思います。また、コンサル業の人は見るべきです。そしてビジネスが好きな人はビジネスの基礎を改めて理解できると思います。話方ひとつで相手の印象も変わるので、ぜひみて頂きたいと思います。